方法 : プロジェクトの XML ドキュメントを生成する

[XML ドキュメント ファイルを生成する] プロパティは、コンパイル中に XML ファイルを生成するかどうかを決定します。 このプロパティは、プロジェクト デザイナーの [コンパイル] ページ (Visual Basic の場合) または [ビルド] ページ (Visual C# の場合) で設定します。 このオプションがオンになっている場合、XML ファイルに XML ドキュメントが自動的に出力されます。ファイル名はプロジェクト名に拡張子 .xml が付けられた名前となります。

Visual Basic プロジェクトの XML ドキュメントの詳細については、「方法 : Visual Basic で XML ドキュメントを作成する」を参照してください。 Visual C# の場合は、「XML ドキュメント コメント (C# プログラミング ガイド)」を参照してください。

ヒント

通常、プロジェクトをコンパイルするたびに XML ドキュメントを生成する必要はありません。アプリケーションが完成した時点で生成できます。 大規模なプロジェクトの場合、このオプションをオフにすると、コンパイル速度が上がる可能性があります。

Visual Basic プロジェクト用に XML ドキュメント ファイルを生成するには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [コンパイル] ページで、[XML ドキュメント ファイルを生成する] を選択します。 既定では、"bin\Debug\Projectname.XML" など、指定されている出力パスにこのファイルが作成されます。

Visual C# プロジェクト用に XML ドキュメント ファイルを生成するには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [ビルド] タブをクリックします。

  3. [ビルド] ページで、[XML ドキュメント ファイルを生成する] を選択します。 既定では、"bin\Debug\Projectname.XML" など、指定されている出力パスにこのファイルが作成されます。

参照

処理手順

方法 : Visual Basic で XML ドキュメントを作成する

参照

XML ドキュメント コメント (C# プログラミング ガイド)

[詳細] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディター] - [C#])

その他の技術情報

コンパイル プロパティの管理