方法: チームの設定を指定する
共同作業を行う際、エディターなど、統合開発環境 (IDE) の特定の機能については、開発者間でまったく同じ設定を使用する場合があります。 あらゆる設定カテゴリのうち、グループ内のすべての開発者が共有すべきサブセットについてのみ、.vssettings ファイルを作成することで、こうした作業環境の統一を図ることができます。 チーム設定を適用しても、.vssettings ファイルに指定されていないカテゴリについては上書きされることはないため、開発者は IDE 環境に施している他のカスタマイズ設定をそのまま使い続けることができます。 .vssettings ファイルの作成については、「方法: コンピューター間または Visual Studio のバージョン間で設定を共有する」を参照してください。
Visual Studio を起動すると、そのたびに、最新版のグループ用 .vssettings ファイルが使用されているかどうかが確認されます。 .vssettings ファイルに変更が加えられている場合、その変更が自動的に適用されます。
グループで共有するための .vssettings ファイルを指定するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[環境] フォルダーで [設定のインポートとエクスポート] を選択します。
[チーム設定ファイルを使用する] を選択します。
UNC またはローカル パスを入力するか、[参照] をクリックして、グループ用 .vssettings ファイルを指定します。
[OK] をクリックして設定を適用します。
参照
処理手順
方法: コンピューター間または Visual Studio のバージョン間で設定を共有する