方法 : DataColumn の null 値を処理する
型指定されたデータセットでは、null 値を含む列の表示を制御できます。 この動作は、型指定されたアクセサーを通じて列の値を取得する場合にだけ有効です。 テーブルの行インデックスまたは列インデックスを使用して値を取得する場合は、戻り値を設定できません。 これは、この値を返すロジックが、生成されたデータセット クラスの特定のデータ列のプロパティ Set アクセス操作子に組み込まれているためです。
DataColumn の値が null のときに返す値を設定するには
データセット デザイナーでデータセットを開きます。
データ テーブルの列を選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、NullValue プロパティを選択します。
以下のいずれかを実行します。
ドロップダウン リストから適切な値を選択します。
値
説明
(Empty)
null 値 String.Empty が返ります。
(Nothing)
null 値が DBNull として返ります。
(Throw exception)
Null 値によって Exception がスローされます。
または
このプロパティに、その列のデータ型として有効なカスタム値を設定します。 たとえば、データ型 String の列に文字列 No Value を指定すると、その列に null 値が含まれるレコードはすべて "No Value" を表示します。