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方法 : 自動番号の DataColumn を作成する

データ列 (DataColumn) には、主キー列、ID 列などのように、自動生成された連番が格納されることが多くあります。 データ列に自動生成された番号を読み込むには、データ列のAutoIncrementAutoIncrementSeed、および AutoIncrementStep の各プロパティを設定します。

Visual Studio デザイン ツールを使用してデータ列を作成すると、その列は自動的に AutoIncrement としてマークされます。 ID 列を含むデータベースのテーブルを更新しても、自動番号付け機能で作成された値はデータベースに送信されません。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

自動生成された番号を格納するデータ列を設定するには

  1. データセット デザイナーでデータセットを開きます。

  2. 自動生成された番号を格納する列を選択します。

  3. [プロパティ] ウィンドウで、次のプロパティを設定します。

    プロパティ

    設定

    AutoIncrement

    true

    AutoIncrementSeed

    既定値 0 以外の値から始める場合は、開始番号をこの列に設定してください。

    AutoIncrementStep

    列の値は、新しい行に進むたびにこの値ずつ大きくなります。

    注意

    データ列を自動インクリメント値に設定しても、列は自動的に主キーに指定されません。 データ列を主キー列として設定するには、「方法 : 主キーとしてデータ列を設定する」を参照してください。

参照

処理手順

チュートリアル: Windows フォームでのデータの表示

方法 : DataTable を作成する

方法 : DataTable に列を追加する

参照

[データ ソース] ウィンドウ

DataTable

概念

データ アプリケーション開発の新機能

TableAdapter の概要

データ ソースの概要

その他の技術情報

データに関するチュートリアル

データの検証