方法: デリゲート メソッドを呼び出す (Visual Basic)

この例では、メソッドとデリゲートを関連付け、デリゲートによってメソッドを呼び出す方法について説明します。

デリゲートおよび一致プロシージャの作成

1. MySubDelegate という名前のデリゲートを作成します。

       Delegate Sub MySubDelegate(ByVal x As Integer)
   

2. デリゲートと同じシグネチャを持つメソッドが含まれるクラスを宣言します。

       Class class1
           Sub Sub1(ByVal x As Integer)
               MsgBox("The value of x is: " & CStr(x))
           End Sub
       End Class
   

3. デリゲートのインスタンスが作成されるメソッドを定義し、組み込みの Invoke メソッドを呼び出して、デリゲートに関連付けられたメソッドを呼び出します。

       Protected Sub DelegateTest()
           Dim c1 As New class1
           ' Create an instance of the delegate.
           Dim msd As MySubDelegate = AddressOf c1.Sub1
           ' Call the method.
           msd.Invoke(10)
       End Sub
   

参照

関連項目

Delegate ステートメント

概念

マルチスレッド アプリケーション (C# および Visual Basic)

その他の技術情報

デリゲート (Visual Basic)

イベント (Visual Basic)