/FR、/Fr (.sbr ファイルの作成)

.sbr ファイルを作成します。

/FR[pathname[\filename]]
/Fr[pathname[\filename]]

解説

BSCMAKE (Microsoft Browse Information File Maintenance Utility) では、ビルド プロセス中にこの .sbr ファイルを使って .BSC ファイルを生成します。.BSC ファイルは、ブラウズ データベースの表示に使用されます。

/FR は、詳細なシンボル情報を取り込んだ .sbr ファイルを作成します。

/Fr は、ローカル変数の情報がない .sbr ファイルを作成します。

filename を指定しない場合、.sbr ファイルの基本名はソース ファイルの基本名と同じになります。

/Fr は使用されなくなりました。代わりに、/FR を使用してください。詳細については、「Deprecated Compiler Options」を参照してください。

[!メモ]

拡張子 .sbr は、変更しないでください。BSCMAKE の中間ファイルには拡張子 .sbr が必要です。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、「方法 : プロジェクト プロパティ ページを開く」を参照してください。

  2. [C/C++] フォルダーをクリックします。

  3. [ブラウザー情報] プロパティ ページをクリックします。

  4. [ブラウザー情報ファイル] プロパティまたは [ブラウザー情報を作成する] プロパティを変更します。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

参照

関連項目

出力ファイル (/F) オプション

コンパイラ オプション

コンパイラ オプションの設定

パス名の指定