Array.exists2<'T1,'T2> 関数 (F#)

配列の対応する要素のペアが、指定された述語を満たすかどうかをテストします。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Array

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)

// Signature:
Array.exists2 : ('T1 -> 'T2 -> bool) -> 'T1 [] -> 'T2 [] -> bool

// Usage:
Array.exists2 predicate array1 array2

パラメーター

  • predicate
    型: 'T1 -> 'T2 ->bool

    入力要素をテストする関数。

  • array1
    型: 'T1[]

    最初の入力配列。

  • array2
    型: 'T2[]

    2 番目の入力配列。

戻り値

predicate の結果が true の場合は true。それ以外の場合は false。

解説

述語は、長さが短い方のコレクションの終わりに達するまで、2 つのコレクションの一致する要素に適用されます。いずれかの適用結果として true が返された場合、全体の結果は true になり、残りの要素はテストされません。それ以外の場合で、一方のコレクションが他方のコレクションよりも長いときは、ArgumentException 例外が生成されます。それ以外の場合は、false が返されます。

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Exists2 という名前です。F# 以外の言語、またはリフレクションを使用してメンバーにアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

Array.exists2 を使用して、2 つの配列に同じ要素が 1 つ以上あるかどうかをテストする例を次に示します。

let haveEqualElement = Array.exists2 (fun elem1 elem2 -> elem1 = elem2)
printfn "%A" (haveEqualElement [| 1; 2; 3 |] [| 3; 2; 1|])
  

プラットフォーム

Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2

バージョン情報

F# コア ライブラリのバージョン

サポート: ポータブル 2.0、4.0

参照

関連項目

Collections.Array モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)