List.forall2<'T1,'T2> 関数 (F#)

  • [アーティクル]

コレクションの対応するすべての要素が、指定された述語をペア単位で満たすかどうかをテストします。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)

// Signature:
List.forall2 : ('T1 -> 'T2 -> bool) -> 'T1 list -> 'T2 list -> bool

// Usage:
List.forall2 predicate list1 list2

パラメーター

  • predicate
    型: 'T1 -> 'T2 ->bool

    入力要素をテストする関数。

  • list1
    型: 'T1list

    最初の入力リスト。

  • list2
    型: 'T2list

    2 番目の入力リスト。

例外

例外

状態

ArgumentException

入力リストの長さが異なる場合にスローされます。

戻り値

要素のすべてのペアが述語を満たす場合は true。それ以外の場合は、false を返します。

解説

述語は 2 つのコレクションの一致する要素に適用されます。いずれかの適用結果として false が返された場合、全体の結果は false になり、残りの要素はテストされません。それ以外の場合で、一方のコレクションが他方のコレクションよりも長いときは、ArgumentException 例外が生成されます。それ以外の場合は、true が返されます。

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは ForAll2 という名前です。F# 以外の .NET 言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

List.forall2 の使用方法を次のコード例に示します。

let listEqual list1 list2 = List.forall2 (fun elem1 elem2 -> elem1 = elem2) list1 list2
printfn "%b" (listEqual [0; 1; 2] [0; 1; 2])
printfn "%b" (listEqual [0; 0; 0] [0; 1; 0])

出力

プラットフォーム

Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2

バージョン情報

F# コア ライブラリのバージョン

サポート: ポータブル 2.0、4.0

参照

関連項目

Collections.List モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)