Call ステートメント (Visual Basic)

Function 、Sub、またはダイナミック リンク ライブラリ (DLL) プロシージャに制御を渡すフロー制御ステートメントです。

[ Call ] procedureName [ (argumentList) ]

指定項目

  • procedureName
    必ず指定します。呼び出すプロシージャの名前を指定します。

  • argumentList
    省略可能です。プロシージャを呼び出すときにプロシージャに渡す引数を表す、変数または式のリストを指定します。複数の引数を指定するときは、コンマ (,) で区切ります。argumentList を指定する場合は、かっこで囲む必要があります。

解説

プロシージャをダイヤルすると Call のキーワードを使用できます。ほとんどのプロシージャ呼び出しでは、このキーワードを使用する必要はありません。

呼び出された式が ID で始まっていない場合に Call のキーワードを使用します。他の Call のキーワードの使用は推奨されていません。

プロシージャが値を返す場合は、Call ステートメントを使用すると戻り値が破棄されます。

使用例

次のコードは Call のキーワードがプロシージャをダイヤルする必要とする 2 例に示します。どちらの例では、という式は ID から開始されません。

Sub TestCall()
    Call (Sub() Console.Write("Hello"))()

    Call New TheClass().ShowText()
End Sub

Class TheClass
    Public Sub ShowText()
        Console.Write(" World")
    End Sub
End Class

参照

関連項目

Function ステートメント (Visual Basic)

Sub ステートメント (Visual Basic)

Declare ステートメント

概念

ラムダ式 (Visual Basic)