CMonthCalCtrl::Create

月間予定表コントロールを作成し、CMonthCalCtrl のオブジェクトにアタッチします。

virtual BOOL Create(
   DWORD dwStyle,
   const RECT& rect,
   CWnd* pParentWnd,
   UINT nID 
);
virtual BOOL Create(
   DWORD dwStyle,
   const POINT& pt,
   CWnd* pParentWnd,
   UINT nID 
);

パラメーター

  • dwStyle
    月間予定表コントロールに適用される Windows スタイルを組み合わせて指定します。スタイルの詳細については、Windows SDK の 月間予定表コントロールのスタイル を参照してください。

  • rect
    RECT の構造体への参照。月間予定表コントロールの位置とサイズを格納します。

  • pt
    月間予定表コントロールの位置を識別する [ポイント] の構造体への参照。

  • pParentWnd
    月間予定表コントロールの親ウィンドウである CWnd オブジェクトへのポインター。これは nullである必要があります。

  • nID
    月間予定表コントロールのコントロール ID を指定します。

戻り値

初期化が成功した場合は、; それ以外の場合は 0。

解説

2 ステップで月間予定表コントロールを作成する:

  1. CMonthCalCtrl のオブジェクトを構築します CMonthCalCtrl

  2. 月間予定表コントロールを作成し、CMonthCalCtrl のオブジェクトに関連するこのメンバー関数を呼び出します。

**[作成]**を呼び出すと、コモン コントロールが初期化されます。実行する [作成] のバージョンは、サイズになるかを調べます:

  • MFC を 1 か月にコントロールのサイズを調整してさせるには自動的に pt のパラメーターを使用してオーバーライドを呼び出します。

  • コントロールは、独自のサイズを変更するには、rect のパラメーターを使用してこの関数のオーバーライドを呼び出します。

使用例

// Given two member objects m_calCtrl1 and m_calCtrl2, we can
// create them in one of two ways.

// Providing a point has the control with its top-left corner
// at that point and sized automatically to show one month
// page.

CPoint pt(10, 10);
VERIFY(m_calCtrl1.Create(WS_TABSTOP | WS_CHILD | WS_VISIBLE | 
   WS_BORDER | MCS_DAYSTATE, pt, this, IDC_MONTHCALCTRL1));

// Providing a rectangle lets us completely control the size.
// The control will paint as many complete month pages in the 
// control's area as possible.

CRect rect(300, 100, 470, 200);
VERIFY(m_calCtrl2.Create(WS_TABSTOP | WS_CHILD | WS_VISIBLE | 
   WS_BORDER | MCS_MULTISELECT, rect, this, IDC_MONTHCALCTRL2));

必要条件

Header: afxdtctl.h

参照

関連項目

CMonthCalCtrl クラス

階層図

CMonthCalCtrl::CMonthCalCtrl