Active テクノロジと DLL
Active テクノロジを使うと、オブジェクト サーバーを DLL 内部に完全に実装できます。このようなサーバーをインプロセス サーバーと呼びます。MFC は、インプロセス サーバーのビジュアル編集の全機能を完全にサポートするわけではありません。Active テクノロジはサーバーがコンテナーのメイン メッセージ ループにフックする手段を提供しないというのが主な理由です。MFC がアクセラレータ キーやアイドルタイム プロセッシングを処理するには、コンテナー アプリケーションのメッセージ ループへのアクセスが必要です。
オートメーション サーバーの作成中、サーバーにユーザー インターフェイスがまったくない場合は、サーバーをインプロセス サーバーにして、DLL に完全に組み込むことができます。