例外のトラブルシューティング : System.Data.NoNullAllowedException
AllowDBNull が false に設定されている列に null 値を挿入しようとすると、NoNullAllowedException 例外がスローされます。
関連するヒント
値を列に追加する前に、その値が DBNull であるかどうかを確認します。
AllowDBNull が false に設定されている場合は、null 値を挿入できません。 詳細については、「DBNull」を参照してください。AllowDBNull を true に設定します。
このプロパティを true に設定すると、null 値を挿入できるようになります。 詳細については、「AllowDBNull」を参照してください。
解説
データ フォームで、ナビゲーション ボタンを使ってデータベース テーブルのレコード内を移動すると、この例外がスローされ、"列 '列' に Null を使用することはできません。" というエラー メッセージが表示される場合があります。 この動作が発生するのは、データベース テーブルの主キーまたは "not NULL" 列がデータ フォーム ウィザードで選択されていないことに原因があります。 データ フォームの作成時にデータベースの主キーまたは "not NULL" 列がデータ フォーム ウィザードで選択されていない場合は、[追加 - 新規レコードを作成します] オプションが無効になります。 この問題に対処するには、データ フォームを追加するときに選択したテーブルの主キー列と NULL を許可しない列を、データ フォーム ウィザードを使って選択します。