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cookie

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解説

cookieの文字情報を指定する。cookieはブラウザに蓄積される小さな情報である。

cookieは次のような構成になっている。name=value以外はすべてオプションである。引数はセミコロンで区切られている。

name=value; それぞれのcookieはname=valueの対で保存される。例えば、cookieが"foo"で、その値に"bar"を保存したい場合にはfoo=barという形にする。このname=valueの対の数の制限はない。しかし、cookiesは1つの文字列として連結されて送られるので、個々の値を知りたい場合に見つけるのが大変になる。
Expires=date; 期限が設定されていない場合には、ブラウザが閉じられた時点でcookieは消える。未来の期限が設定されている場合には保存され、複数回のセッションでも消えない。もし、過去の期限を設定した場合にはcookieは消されてしまう。期限はGMTフォーマットで指定しなければならない。
domain=domainname; ドメイン名を指定すると、複数のサーバーで構成されているドメイン内の複数のページで1つのcookie情報を共有することができる。
path=path; cookieのパスを設定すると、同じドメイン内において、現在のドキュメントが他のページとcookie情報を共有することができるようになる。つまり、パスが/foobarとなっていた場合、/foobar内とそのサブフォルダ内の全てのページは同じcookie情報にアクセスできるようになる。
secure; cookieを"secure"に指定すると、そのcookie情報に対してセキュリティの保たれた環境でなければアクセスできないようになる。

構文

object**.cookie**[ = cookie]

注意事項

文字列操作substring、charAt、indexOf、lastIndexOfなどがcookieに保存する値の処理に使える。

このプロパティは読み書き可能で、現在の値を読み取るだけでなく変更もできる。

適用

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