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解説

指定されたドキュメント内で定義された全てのwindowオブジェクト、あるいは指定したwindowオブジェクトに関連するドキュメントによって定義されたwindowオブジェクトのコレクションを読み出す。

構文

object**.frames([index])**

パラメータ 解説
object documentまたはwindowオブジェクトのどちらか。
(index) オプション。整数または文字列で、読み出すwindowオブジェクトのインデックス値を指定する。整数のインデックスはゼロから始まる。したがって、コレクションの中の最初のエレメントは0となる。文字列のインデックスは、その文字列がドキュメント内の少なくとも1つ以上のwindowオブジェクトの名前または識別子である場合にのみ使用できる。

注意事項

HTMLソース ドキュメントがBODYタグを含んでいる場合、このコレクションは、ドキュメント内の各IFRAMEエレメントに対して1つのwindowオブジェクトを含む。ソースドキュメントがFRAMESETタグを含んでいる場合には、このコレクションは、ドキュメントの中のFRAMEごとにあるwindowオブジェクトを含む。どちらの場合でも、その順番はソースの順番となる。

このコレクションはwindowオブジェクトのみを含んでおり、関連するFRAMEIFRAMEにアクセスする方法は提供していない。これらのエレメントにアクセスしたい場合には、それらエレメントを含むドキュメントのallコレクションを使うこと。

このコレクションに対するitemメソッドによって名前を使うことができるが、このメソッドはいかなるコレクションも返すことはない。その代わり、そのメソッドは指定された名前を持つ最初のwindowオブジェクトを返す。全てのwindowオブジェクトに確実にアクセスできるようにするため、1つのドキュメント内のwindowオブジェクトに同じ名前を付けないように注意すべきである。

次のJScript例は、ドキュメント内のIFRAMEエレメントによって作成されたウインドウ内に含まれるHTMLドキュメントのURLを表示する。

var frm = document.frames;
for (i=0; i<frm.length; i++)
alert(frm(i).location);

次のJScript例は、現在のドキュメントの親ウインドウ内のFRAMEタグで定義された各ウィンドウの名前を表示する。

var frm = window.parent.frames;
for (i=0; i < frm.length; i++)
alert(frm(i).name);
}

プロパティ

length

メソッド

item

適用

document, window

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