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解説

アクティブな選択、選択されたテキスト、ユーザーまたはスクリプトが動作の対象としているドキュメント内のエレメントなどを表している。selectionオブジェクトは主に、ユーザーが操作しようとしている部分を確定するための入力や、その結果を見せるための出力として使われる。

注意事項

ユーザーもスクリプトもselectionオブジェクトを作成できる。ユーザーはドキュメント上でドラッグしてその一部を選択することで、selectionオブジェクトを作成できる。スクリプトは、TextRangeオブジェクトまたは同種のオブジェクトに対してselectメソッドを使うことによりselectionオブジェクトを作成できる。documentオブジェクトにselectionキーワードを付けることにより、何が選択されているかを知ることができる。selectionオブジェクトについて何か処理を行う場合には、selectionオブジェクトにcreateRangeメソッドを使ってTextRangeオブジェクトを作成しなければならない。

ドキュメントは一度に1つしかselectionオブジェクトを持つことはできない。selectionオブジェクトは、それが空なのか連続したテキストやその他のエレメントなのかを判別する「type」をもっている。空のselectionオブジェクトは何も含んでいないが、ドキュメントの中の位置をマーキングするには役に立つ。

プロパティ

type

メソッド

clear, createRange, empty

適用

document

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