doReadRequest
前のトピック: deleteTHead 次のトピック: duplicate |
doReadRequest
解説
読み出しリクエストキューに溜まっている複合リクエストを実行する。そのサイトから読み出しをまだおこなったことが無い場合には、リクエストされた属性のリストがユーザーに表示され、そのアクセスを許可するかどうかの確認が行われる。
構文
navigator.userProfile.doReadRequest(usageCode [, friendlyName [, domain [, path [, expiration]]]])
パラメータ 解説 usageCode ユーザーに対してアクセスリクエストのタイプを通知する。13個の中から選ぶ(注意事項を参照)。これはIPWG(Internet Privacy Working Group)で定義されたものである。 friendlyName オプション。プライベート情報に対するパーティーリクエスティングアクセスの"friendly name"のこと。セキュリティ上の理由で、エンドユーザーに対してこれを表示するにはユーザーエージェントだけでは十分ではない。この"friendly name"に加えて、プロファイルアクセスをリクエストしたスクリプトのURLを表示しなければならない。スクリプトがセキュリティ接続(例えばSSLなど)で通信されている場合には、SSL証明によってそのパーティーリクエスティングアクセスを信頼を持って識別できる。 domainおよびpath オプション。現在のページに加えて、将来ユーザーがどのページを選ぶかを表す。この仕様はcookieの標準仕様(RFC-2109)に従っている。 expiration オプション。そのサイトがこれらの属性にアクセスできる期間を示す。現在、これはInternet Explorerでは無視される。 戻り値
成功した場合はTRUE、そうでない場合はFALSEを返す。
注意事項
usageCodeは、以下のように定義されている。
値 意味 0 システム管理。 1 研究/製品開発。 2 現行トランザクションの遂行とサポート。 3 サイトのコンテンツ/デザインのカスタマイズ。 4 広告を含めたサイトのコンテンツの改良。 5 訪問者に対するサイト更新の通知。 6 訪問者に対するサービス/製品マーケティングに関する連絡。 7 その他の関連情報へのリンク。 8 その他の用途でサイトが利用。 9 情報の一般公開(サイトのコンテンツ/デザインに対するカスタマイズや改良)。 10 情報の一般公開(サービス/製品マーケティングに関する連絡)。 11 情報の一般公開(サービス/製品マーケティングに関する連絡)。ただし、サイトに対してそれを行わないようにすることも指示できる。 12 その他の用途での情報の一般公開。 適用
トップに戻る
© 1997 Microsoft Corporation. All rights reserved. Terms of Use.