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一般 I/O ターゲット

一般 I/O ターゲットは、USB 要求ブロックなど、デバイス固有の特別なデータ形式をサポートしていません。ドライバーは、データを一般 I/O ターゲットに送信する前に、I/O ターゲットが解釈できる形式で、書き込みバッファー内にデータを配置する必要があります。同様に、ドライバーは、一般 I/O ターゲットからのデータを読み取るとき、ターゲットから受信するデータ バッファーの内容を解釈できる必要があります。

一般 I/O ターゲットは、ローカルまたはリモートです。

  • Local I/O Targets
    フレームワークベースの各関数ドライバー、フィルター ドライバー、およびミニポート ドライバーには、各ドライバー デバイス用のローカル I/O ターゲットがあります。デバイスのローカル I/O ターゲットは、常に、ドライバー スタック内の次の下位ドライバーとなります。

  • Remote I/O Targets
    リモート I/O ターゲットは、異なるドライバー スタックの最上位を表します。また、現在のドライバーのスタックの異なるドライバーを表す場合もまれにあります。

 

このセクションの内容

一般 I/O ターゲットの初期化

一般 I/O ターゲットへの I/O 要求の送信

一般 I/O ターゲットの状態の制御

一般 I/O ターゲットに関する情報の取得