証明書利用者

証明書利用者 (RP)

要求に依存するアプリケーションを構築する場合は、証明書利用者 (RP) アプリケーションを構築します。 RP は、"要求に対応するアプリケーション"、"要求ベースのアプリケーション" などとも呼ばれます。 Web アプリケーションおよび Web サービスはどちらも RP にできます。 証明書利用者 (RP) アプリケーションでは、セキュリティ トークン サービス (STS) によって発行されたトークンを使用し、トークンから要求を抽出して、それを ID に関連するタスクに使用します。 STS では、ASP.NET Web アプリケーションと、Windows Communication Foundation (WCF) Web サービスという 2 種類の RP アプリケーションをサポートしています。WIF には、RP アプリケーションの構築に役立つ機能が用意されています。 詳細については、「ASP.NET 証明書利用者アプリケーションを構築する方法」および「WCF 証明書利用者アプリケーションを構築する方法」を参照してください。