VBScript の定数

VBScript には、コード内で使用できる多くの便利な定数が組み込まれています。定数を使うと、値そのものを覚えることなく、特定の値を簡単に使用できます。また、いずれかの定数の値が変更されても、コードを簡単に修正できます。VBScript では、定数は定義済みなので、コードの中で定数を明示的に宣言する必要はありません。コード内では常に値の代わりに定数を使用してください。

次の一覧は、VBScript に用意されている定数のカテゴリと簡単な説明です。

  • 色の定数   スクリプトで使用できる 8 種類の基本的な色を定義します。
  • 日付と時刻の定数   日付と時刻の関数で使用される日付と時刻の定数を定義します。
  • 日付形式の定数   日付と時刻の形式を設定するための定数を定義します。
  • その他の定数   ほかのカテゴリに含まれない定数を定義します。
  • MsgBox 関数の定数   ボタンの表示、ラベル、機能、および戻り値を記述するために MsgBox 関数で使用される定数を定義します。
  • 文字列の定数   文字列操作で使用される、印刷できない文字を定義します。
  • Tristate の定数   数値形式を設定する関数で使用される定数を定義します。
  • VarType 関数の定数   バリアント型の各種の内部処理形式を定義します。

必要条件

バージョン 2