WSH におけるドラッグ アンド ドロップのサポート
WSH スクリプトにファイルをドラッグすることができます。ドラッグしたファイルの名前は、コマンド ライン引数に変換されます。これらのファイル名は一覧表示されるので、任意のスクリプト オブジェクトでファイルを操作できるようになります。
スクリプトの引数リストを表示するには
ファイルを作成し、スクリプトとして認識される拡張子を持つファイル名を付けます (DragDrop.vbs など)。
次の例のようなコードをこのスクリプト ファイルに追加します。
Set objArgs = WScript.Arguments For I = 0 to objArgs.Count - 1 WScript.Echo objArgs(I) Next
ファイルをハード ディスクに保存します。
1 つまたは複数のファイルをドラッグし、上で保存したファイルにドロップします。上に示したコードを使用している場合は、ファイル名が画面に出力されます。
スクリプトにドラッグできるファイルの数は、システムで許容されるコマンド ラインの長さの上限によって決まります。ドラッグしたファイル名をすべて合わせた文字数がコマンドラインの長さ制限を超えていると、ドラッグ アンド ドロップ操作が失敗します。