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<layout> 要素

ドキュメントに挿入される HTML テキストを定義します。

<layout>
   <HTMLtag>挿入されるテキスト</HTMLtag>
</layout>

  • HTMLTag
    要素のテキストに置換される HTML タグの名前を指定します。

解説

ビヘイビアを呼び出すと、<layout> 要素のテキストがドキュメントの対応する要素に読み込まれます。このビヘイビアは、要素の DHTML innerHTML プロパティの設定と同じです。

スクリプト コンポーネントが XML 対応として定義されていない場合、<layout> 要素の内容は隠蔽されます。ただし、スクリプト コンポーネントが XML に対応している場合は、<layout> 要素の内容を CDATA セクション内に記述して、明示的に隠蔽する必要があります。詳細については、「スクリプト コンポーネント ファイルと XML 適合性」を参照してください。

次のコードは、<layout> 要素を含むスクリプト コンポーネントの例です。スクリプト コンポーネントの先頭に <?XML ?> 宣言があるので、XML パーサーに対して <layout> 要素の内容を隠蔽するために、<layout> 要素に CDATA セクションを記述しています。

<?XML version="1.0" ?>
<component id="bvrScriptlet1">
<registration progID="BehaviorScriptlet"/>
<implements type="Behavior">
   <layout>
   <![CDATA[
      <h1>要素内で表示する HTML です。</h1>
   ]]>
   </layout>
</implements>
</component>

参照

DHTML 要素にビヘイビアを適用する方法の概要については、Microsoft Web サイトの Site Builder Network (SBN) Workshop に掲載されているトピック「Using DHML Behaviors」を参照してください。