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DTE2.ExecuteCommand メソッド

指定されたコマンドを実行します。

名前空間:  EnvDTE80
アセンブリ:  EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)

構文

'宣言
Sub ExecuteCommand ( _
    CommandName As String, _
    CommandArgs As String _
)
void ExecuteCommand(
    string CommandName,
    string CommandArgs
)
void ExecuteCommand(
    [InAttribute] String^ CommandName, 
    [InAttribute] String^ CommandArgs
)
abstract ExecuteCommand : 
        CommandName:string * 
        CommandArgs:string -> unit
function ExecuteCommand(
    CommandName : String, 
    CommandArgs : String
)

パラメーター

  • CommandName
    型 : String

    必須。 呼び出すコマンドの名前。

  • CommandArgs
    型 : String

    省略可能。 Command ウィンドウからコマンドを呼び出す場合と同じ引数を含む文字列。

    指定した文字列は、コマンドの最初の引数としてコマンド ラインに渡され、解析されてコマンドのさまざまな引数になります。 この方法は、[コマンド] ウィンドウでコマンドを呼び出す方法とほぼ同じです。

解説

ExecuteCommand は、[ツール] メニューの [オプション] ダイアログ ボックスの [環境] パネルの [キーボード] セクションに表示されるコマンドまたはマクロを実行します。

コマンドやマクロの呼び出しには、[コマンド] ウィンドウのコマンド ライン、またはコマンドやマクロに関連付けられたツール バー ボタンやキーストロークも使用できます。

ExecuteCommand では、環境内で現在無効になっているコマンドを実行できません。 たとえば、Build メソッドは、現在ビルドを実行中の場合は実行されません。

ExecuteCommand では、暗黙的にマクロ記録が一時停止されるため、実行中のコマンドによってマクロ コードは生成されません。 したがって、記録する内容の一部として行われるマクロの記録および呼び出し時に、コードが重複して生成されることを防ぎます。

Sub ExecuteCommandExample()
   ' Open the New File dialog box.
   ExecuteCommand ("File.NewFile")
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

DTE2 インターフェイス

EnvDTE80 名前空間