ccWrapper サンプル : C/C++ コンパイラのフラグを他のコンパイラから Visual C++ へマップする

ccWrapper は、他のコンパイラから Visual C++ コンパイラに、プログラムによってフラグをマップする方法を示します。 これに含まれている構成ファイルは、あるアーキテクチャから別のアーキテクチャにフラグをマップするための正式な方法としてではなく、単なる例として使用されています。このファイルの構成は変更できます。 詳細については、README.htm ファイルを参照してください。

セキュリティに関するメモセキュリティに関するメモ

このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。 特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。 セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。 これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。

サンプルとそのインストール手順を取得するには

Visual Studio のサンプルにアクセスするには

  • [ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。

    既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。

  • このサンプルの最新バージョンと他のサンプルの一覧については、MSDN Web サイトの Visual Studio のサンプルを参照してください。

サンプルのビルドと実行

このサンプルを実行するには

  1. GccWrapper.sln ソリューションを開きます。

  2. [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。

  3. コマンド プロンプトで、GccWrapper ファイルと config ファイルを TinyXML フォルダーにコピーします。

    copy Release\GccWrapper.exe Examples\TinyXML\gcc
    copy ccFile.cgf Examples\TinyXML
    
  4. コマンド プロンプトで、TinyXML フォルダーに移動します。

    cd Examples\TinyXML
    
  5. コマンド プロンプトで「make」と入力し、Make.exe を実行します。

    /Wall が設定されているため、複数のエラーが発生しますが、xmltest.exe のビルドは続行されます。

  6. コマンド プロンプトで「xmltest.exe」と入力し、xmltest.exe を実行します。

参照

その他の技術情報

一般的なサンプル