式の型
C++ の式は、複数のカテゴリに分けられます。
1 次式。 これは、その他すべての式を構築する基本構成単位です。
後置式。 これは、演算子が続く 1 次式です (配列の添字や後置インクリメント演算子など)。
単項演算子で記述される式。 単項演算子は、式の中で 1 つのオペランドに対してのみ作用します。
二項演算子で記述される式。 二項演算子は、式の中で 2 つのオペランドに作用します。
条件演算子を含む式。 条件演算子は、3 つのオペランドを受け取る、C++ 言語で唯一の三項演算子です。
定数式。 定数式は、定数データのみで構成されます。
明示的な型変換を含む式。 明示的な型変換、つまり "キャスト" を式で使用できます。
キャスト。 式でタイプ セーフな "キャスト" を使用できます。
ランタイム型情報。 プログラムの実行中にオブジェクトの型を決定します。