方法 : デザイナーを使用してイベント ハンドラーを作成する

ほとんどのアプリケーションでは、ユーザーやシステム イベントへの応答が不可欠です。 次の手順で説明するとおり、[プロパティ] ウィンドウを使用してイベント ハンドラーを作成できます。 既定の名前のイベンド ハンドラーの作成方法の詳細については、「方法 : Windows フォーム デザイナーで既定のイベント ハンドラーを作成する」を参照してください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

Windows フォーム デザイナーでイベント ハンドラーを作成するには

  1. イベント ハンドラーを作成するフォームまたはコントロールをクリックします。

  2. [プロパティ] ウィンドウの [イベント] (イベント ボタン) をクリックします。

  3. 使用できるイベントの一覧で、イベント ハンドラーを作成するイベントをクリックします。

  4. イベント名の右にあるボックスにイベント ハンドラーの名前を入力し、Enter キーを押します。

    注意

    イベント ハンドラーには、イベントの機能に応じて名前を付けます。たとえば Click イベントの場合、StartProcess などのイベント ハンドラー名を入力します。

    コード エディターが開き、フォームのコードが表示されます。たとえば、次のコード例のようなイベント ハンドラー メソッドがコード内に生成されます。

    Private Sub StartProcess(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.Windows.Forms.MouseEventArgs) Handles Button1.Click
       ' Add event handler code here.
        End Sub
    
    private void StartProcess(object sender, System.EventArgs e) 
    {
       // Add event handler code here.
    }
    
    private:
      void StartProcess(System::Object ^ sender,
        System::EventArgs ^ e)
      {
        // Add event handler code here.
      }
    
  5. 適切なコードをイベント ハンドラーに追加します。

参照

処理手順

方法 : Windows フォーム デザイナーで既定のイベント ハンドラーを作成する

概念

イベント ハンドラーの概要 (Windows フォーム)

その他の技術情報

Windows フォーム内でのイベント ハンドラーの作成