SDS V2 CSVファイル形式

インジェスト方法による主要な SDS 機能と Microsoft 365 機能

SDS V2 形式の CSV (コンマ区切り値) ファイルを使用して、学校情報システム (SIS) をOffice 365と同期できます。 SDS V2 CSV ファイル形式を使用して以下のデータ カテゴリを取り込むため、プロビジョニング用のコア SDS 機能を明るくすることができます。 また、以下に示す Microsoft 365 (Microsoft 365) の製品と機能のエクスペリエンスを強化することもできます。 SDS V2 CSV ファイル形式は、サポートされているデータ カテゴリを引き続き拡張します。

注:

現在の CSV V2 形式のお客様は、2022 年 5 月まで引き続き使用できます。 追加機能を備えた CSV V2.1 形式 を使用することをお勧めします。

csv-file-v2.png。

SDS V2形式を使用する場合は、ファイルを適切な形式に設定する必要があります。 この記事では、SDS で使用するための書式設定要件とサポートされる属性について説明します。 以下の詳細に従って、4 つのファイルすべてをアップロードする必要があります。 ファイルと列ヘッダーでは、大文字と小文字が区別されます。 SDS V2 CSV ファイルのサンプル セットを確認してダウンロードするには、 SDS GitHub リポジトリを参照してください。

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各 CSV ファイルには、下の緑色で 強調表示されているすべての 必須フィールドが含まれている必要があります。 強調表示されていないフィールドは省略可能です。 特定の属性の内容は省略可能ですが、列ヘッダーが必要です。 さらに、[型] 列でマークされている定義済みの Enum 値を持つ属性には、サポートされている特定の値のセットがあります。 次のセクションでは、各列挙型属性の列挙値のサポート セットを参照してください。

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列挙値 (列挙型) がサポートされています

新しい SDS V2 形式では、列挙値として定義された属性がいくつかあります。つまり、CSV ファイル内で選択した値のセットのみを指定できます。 指定した値以外の値を指定すると、同期処理中にエラーが発生します。 以下のセクションでは、SDS V2 形式でサポートされる列挙値を定義します。

users.csv には、以下の列挙値をサポートする "role" 属性が含まれています。

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users.csv には "grade" 属性が含まれており、以下の列挙値がサポートされています。

csv-file-v2-7.png。

orgs.csv には "type" 属性が含まれており、以下の列挙値がサポートされています。

csv-file-v2-8.png。

enrollments.csv には "role" 属性が含まれており、以下の列挙値がサポートされています。

csv-file-v2-9.png。