マイクロソフト セキュリティ情報 MS07-035 - 緊急
Win32 API の脆弱性により、コードが実行される (935839)
公開日: 2007年6月13日 | 最終更新日: 2007年6月15日
バージョン: 1.1
概説
要点
この「緊急」のセキュリティ更新プログラムは新たに発見され、非公開で報告された Win32 API の脆弱性を解決します。この脆弱性で、影響を受ける API が特別な細工がされたアプリケーションによりローカルで使用された場合、リモートでコードが実行されるか、または特権の昇格が行われる可能性があります。 このため、この Win32 API のコンポーネントを使用しているアプリケーションがこの脆弱性の悪用方法として使用される可能性があります。 例えば、Internet Explorer が特別に細工した Web ページを解析する場合、この Win32 API の機能を使用します。
これは Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 のサポートされているすべてのバージョン用の「緊急」のセキュリティ更新プログラムです。
このセキュリティ更新プログラムは、Win32 API がパラメータを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。
推奨する対応策: マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
既知の問題: なし
US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS07-035.mspx
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびダウンロード先:
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
オペレーションシステム | PC/AT | PC-9800 | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
---|---|---|---|---|---|
Windows 2000 Service Pack 4 | ![]() |
![]() |
リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows XP Service Pack 2 | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows XP Professional x64 Edition | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Windows Server 2003 Service Pack 1 | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Windows Server 2003 x64 Edition | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | MS06-051 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | ![]() |
- | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
影響を受けないソフトウェア :
オペレーティングシステム |
---|
Windows Vista |
Windows Vista x64 Edition |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
このセキュリティ情報にあるソフトウェアの旧式のバージョンを使用しています。どうすればよいですか?
このセキュリティ情報に掲載されている影響を受けるソフトウェアについて、どのバージョンが影響を受けるのか判断するためにテストが実施されています。そのほかのバージョンについてはサポート ライフサイクルが終了しています。 製品およびバージョンのサポート ライフサイクルを判断するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。 Windows 製品のライフサイクルに関する詳細は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。 これらのオペレーティングシステムのサポート対象サービス パックに関する情報は、こちらをご覧ください。
旧バージョンのソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。 連絡先の情報は Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、現地プレミア サポート営業担当にご連絡ください。 詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧ください。
脆弱性の詳細
深刻度および脆弱性識別番号
影響を受けるソフトウェア | Win32 API の脆弱性 – CVE-2007-2219 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|
Windows 2000 Service Pack 4 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Service Pack 2 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows 2000 Service Pack 4: Windows2000-KB935839-x86-JPN /quiet |
再起動しないインストール | Windows 2000 Service Pack 4: Windows2000-KB935839-x86-JPN /norestart |
ログファイル | KB935839.log |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。または、%Windir%\\$NTUninstallKB935839$\\Spuninst フォルダにある Spuninst.exe ユーティリティを使用してください。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
Windows 2000 Service Pack 4: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows 2000\\SP5\\KB935839\\Filelist | |
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Windows 2000 Service Pack 4 のサポートおよび影響を受けるすべてのエディション
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.00.2195.7135 | 2007/04/16 | 21:44 | 907,024 | |
mpr.dll | 5.00.2195.7134 | 2007/04/16 | 21:44 | 54,032 | |
kernel32.dll | 5.00.2195.7135 | 2007/04/16 | 21:44 | 907,024 | uniproc |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
パッケージインストーラに関する詳細情報は、次のMicrosoft Technet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows XP (すべてのバージョンおよびエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows XP Service Pack 2: WindowsXP-KB935839-x86-JPN /quiet |
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB935839-x64-JPN /quiet | |
再起動しないインストール | Windows XP Service Pack 2: WindowsXP-KB935839-x86-JPN /norestart |
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB935839-x64-JPN /norestart | |
ログファイル | KB935839.log |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。または、%Windir%\\$NTUninstallKB935839$\\Spuninst フォルダにある Spuninst.exe ユーティリティを使用してください。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
サポートされており影響を受けるすべての 32-bitエディションのWindows XP: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP3\\KB935839\\Filelist | |
サポートされており影響を受けるすべての x64エディションの Windows XP: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP3\\KB935839\\Filelist |
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされており影響を受けるすべての 32-bit エディションのWindows XP:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.1.2600.3119 | 2007/04/17 | 0:53 | 1,230,848 | SP2GDR |
kernel32.dll | 5.1.2600.3119 | 2007/04/17 | 1:09 | 1,232,384 | SP2QFE |
サポートされており影響を受けるすべてのエディションの Windows XP Professional x64:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:25 | 1,758,720 | x64 | SP1GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:25 | 832,512 | x86 | SP1GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 1,759,744 | x64 | SP1QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 832,512 | x86 | SP1QFE\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:28 | 1,760,768 | x64 | SP2GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:28 | 833,536 | x86 | SP2GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:25 | 1,761,280 | x64 | SP2QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:25 | 833,536 | x86 | SP2QFE\wow |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
パッケージ インストーラについての詳細情報は、次の Microsoft TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
パッケージ インストーラについての詳細情報は、次の Microsoft TechNet Web サイトをご覧ください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Server 2003 (すべてのバージョンおよびエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2: WindowsServer2003-KB935839-x86-JPN /quiet |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems: WindowsServer2003-KB935839-ia64-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB935839-x64-JPN /quiet | |
再起動しないインストール | Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2: WindowsServer2003-KB935839-x86-JPN /norestart |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems: WindowsServer2003-KB935839-ia64-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB935839-x64-JPN /norestart | |
ログファイル | KB935839.log |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 [897341](https://support.microsoft.com/kb/897341) をご覧ください。 |
削除に関する情報 | |
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。または、%Windir%\\$NTUninstallKB935839$\\Spuninst フォルダにある Spuninst.exe ユーティリティを使用してください。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
サポートされており影響を受けるすべての 32-bit バージョン、Itanium-based バージョンおよび x64 ベースのバージョンの Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB935839\\Filelist |
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされており影響を受けるすべての 32-bit エディションのWindows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/19 | 1:35 | 1,295,872 | SP1GDR |
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/19 | 1:47 | 1,296,384 | SP1QFE |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/19 | 1:28 | 1,294,848 | SP2GDR |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/19 | 1:22 | 1,294,848 | SP2QFE |
サポートされており影響を受けるすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 2,222,592 | IA64 | SP1GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 832,512 | x86 | SP1GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:27 | 2,224,128 | IA64 | SP1QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:27 | 832,512 | x86 | SP1QFE\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:30 | 2,227,712 | IA64 | SP2GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:30 | 833,536 | x86 | SP2GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:26 | 2,228,224 | IA64 | SP2QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:26 | 833,536 | x86 | SP2QFE\wow |
サポートされており影響を受けるすべての x64 エディションの Windows Server 2003 および Windows Server 2003 Service Pack 2:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
---|---|---|---|---|---|---|
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:25 | 1,758,720 | x64 | SP1GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:25 | 832,512 | x86 | SP1GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 1,759,744 | x64 | SP1QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.2919 | 2007/04/18 | 10:26 | 832,512 | x86 | SP1QFE\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:28 | 1,760,768 | x64 | SP2GDR |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:28 | 833,536 | x86 | SP2GDR\wow |
kernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:25 | 1,761,280 | x64 | SP2QFE |
wkernel32.dll | 5.2.3790.4062 | 2007/04/18 | 10:25 | 833,536 | x86 | SP2QFE\wow |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラに関する詳細情報は、次のMicrosoft Technet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンおよびエディションがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
その他の情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- Win32 API の脆弱性 - CVE-2007-2219 を報告してくださった VeriSign の Billy Rios 氏
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
- その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。 マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
免責条項
本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
更新履歴
- 2007/06/13: このセキュリティ情報ページを公開しました。
- 2007/06/15: このセキュリティ情報ページを修正し、「影響を受けるソフトウェア」の「この更新プログラムよって置き換えられるセキュリティ情報」を明確にしました。
Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00