マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-004 - 重要

インターネット インフォメーション サービス (IIS) の FTP サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2489256)

公開日: 2011年2月9日 | 最終更新日: 2011年3月9日

バージョン: 1.0

概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは、一般で公開されたマイクロソフト インターネット インフォメーション サービス (IIS) の FTP サービスの脆弱性を解決します。この脆弱性により、影響を受ける FTP サーバーが特別に細工された FTP コマンドを受け取った場合、リモートでコードが実行される可能性があります。FTP サービスは IIS に既定でインストールされていません。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows Vista および Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 および Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0、およびすべてのサポートされているエディションの Windows 7 および Windows Server 2008 R2 上の Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.5 について深刻度を「重要」に評価しています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは IIS の FTP サービスが特別に細工された FTP コマンドを処理する方法を変更して、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。 このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。

既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 2489256 には、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。

US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS11-004.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

このマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。 更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティングシステム コンポーネント PC/AT 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 [1]


Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 [1]



リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 [1]


Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 [1]



リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 [1]


Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0[1]




リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 [1]


Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0[1]




リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.5
リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.5
リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.5*
リモートでコードが実行される 重要 なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.5
リモートでコードが実行される 重要 なし

[1] このオペレーティング システムの既定の FTP サービスではありません。

*Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。

影響を受けないソフトウェア

オペレーティングシステム コンポーネント
Windows XP Service Pack 3 Microsoft FTP Service 5.1 for IIS 5.1
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 Microsoft FTP Service 5.1 for IIS 6.0
Windows Server 2003 Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 6.0
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 6.0
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 6.0
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 7.0[1]
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 7.0[1]
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 7.0[1]
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 7.0[1]
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 Microsoft FTP Service 6.0 for IIS 7.0[1]

[1] このオペレーティング システムの既定の FTP サービスです。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

なぜこのセキュリティ情報は 2011 年 3 月 9 日に更新されたのですか?
マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、「影響を受けるソフトウェア」の一覧に、Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1、Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 を追加したことをお知らせしました。

最初のリリース バージョンの Windows 7 for 32-bit Systems、Windows 7 for x64-based Systems、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems をご使用のお客様で、このセキュリティ更新プログラムを適用済みの場合は、措置を講じる必要はありません。これらオペレーティング システムに該当の Service Pack 1 を適用しているお客様は、このセキュリティ更新プログラムを適用する必要があります。

IIS をインストールしていますが、FTP を有効にしていません。この場合、この更新プログラムを適用する必要がありますか?
この脆弱性は、一覧にあるバージョンの FTP サービスを有効にしているシステムのみに影響を及ぼします。影響を受けるバージョンの FTP サービスがインストールされていても、有効にしていない場合、自動更新を介してこの更新プログラムが引き続き提供されます。

所有のシステムにインストールされている FTP サービスのバージョンを、どのように確認すればよいですか?
Windows Vista および Windows Server 2008 で、%SystemRoot%\system32\inetsrv ディレクトリに ftpsvc.dll が存在している場合、この脆弱性により影響を受けるバージョンの FTP サービス (Microsoft FTP Service 7.0 または Microsoft FTP Service 7.5) が含まれているかどうかを確認します。システムがこのディレクトリに ftpsvc2.dll を含む場合、システムに Microsoft FTP Service 6.0 が存在することを意味し、この脆弱性による影響はありません。

匿名認証を無効にするように FTP サービスを設定している場合、所有のシステムはこの脆弱性の影響を受けますか?
はい。この脆弱性は認証前に起こるため、匿名認証を許可しないように構成していても、悪質なクライアントが脆弱なシステムに影響を及ぼす可能性があります。

ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。

このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧をご覧ください。これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、サポート対象サービス パックをご覧ください。

カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ をご覧ください。

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、2 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響
影響を受けるソフトウェア IIS の FTP サービスのヒープ バッファー オーバーランの脆弱性 - CVE-2010-3972 総合的な深刻度
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上にインストールされた Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Internet Information Services 7.5 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Internet Information Services 7.5 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Internet Information Services 7.5* 重要
リモートでコードが実行される
重要
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の Internet Information Services 7.5 重要
リモートでコードが実行される
重要

*Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。

IIS の FTP サービスのヒープ バッファー オーバーランの脆弱性 - CVE-2010-3972

Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 7.0 および Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 7.5 の FTP サービスに脆弱性が存在します。 この脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2010-3972 をご覧ください。

「IIS の FTP サービスのヒープ バッファー オーバーランの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2010-3972:

「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。

  • FTP サービスはインターネット インフォメーション サービス (IIS) に既定でインストールされていません。
  • FTP サービスはインストール後に自動で起動しません。
  • FTP サービスがインストールされ、起動した場合でも、FTP サイトは自動で作成されません。

「IIS の FTP サービスのヒープ バッファー オーバーランの脆弱性」の回避策 - CVE-2010-3972:

回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。

  • FTP サービスを停止および無効にする

    コマンド プロンプトから管理者として次のコマンドを実行します。

    sc stop ftpsvcsc config ftpsvc start= disabled

    回避策の影響 :クライアントは FTP サーバーに接続して、FTP サービスを使用してファイルをアップロードまたはダウンロードすることができません。

    回避策の解除方法 :クライアントは FTP サーバーに接続して、FTP サービスを使用してファイルをアップロードまたはダウンロードすることができません。

    コマンド プロンプトから管理者として次のコマンドを実行します。

    sc config ftpsvc start= autosc start ftpsvc

  • FTP の受信トラフィックをエッジ ファイアウォールでブロックする

    ファイアウォールで、以下のポートをブロックします。

    TCP ポート 21

    これらのポートは、影響を受けるコンポーネントとの接続を開始するために使用されます。このポートをエッジ ファイアウォールでブロックすると、ファイアウォールの背後のシステムを、この脆弱性を悪用した攻撃から保護することができます。その他のポートを悪用した攻撃を防ぐため、インターネットからの受信者側が送信を要求していないすべての受信通信をブロックすることを推奨します。ポートに関する詳細情報は、TechNet の記事 TCP and UDP Port Assignments (英語情報) をご覧ください。

    回避策の影響 : アプリケーションおよびサービスが影響を受けるポートを使用している可能性があります。ポートへの接続をブロックすることにより、さまざまなアプリケーションおよびサービスが機能しなくなる可能性があります。

    回避策の解除方法 :クライアントは FTP サーバーに接続して、FTP サービスを使用してファイルをアップロードまたはダウンロードすることができません。

    ファイアーウォールで TCP ポート 21 のブロックを解除します。ポートに関する詳細情報は、TechNet の記事 TCP and UDP Port Assignments (英語情報) をご覧ください。

「IIS の FTP サービスのヒープ バッファー オーバーランの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2010-3972:

どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。それから、攻撃者は、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、またはローカル システムのコンテキストで新たなアカウントを作成する可能性があります。

何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、Microsoft IIS の FTP サービスが特別に細工された FTP コマンドを処理する方法が原因で起こります。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、標的にされたシステムで、ローカル システムを実行しているコンテキストで、リモートからコードが実行される可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、FTP サーバーに特別に細工した FTP コマンドを送信して、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
主に、Microsoft IIS 7.0、Microsoft IIS 7.5 および FTP サービスが使用されているシステムが危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Microsoft IIS の FTP サービスが特別に細工された FTP コマンドを処理する方法が原因で起こります。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
はい。この脆弱性は一般に知られていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CVE-2010-3972 にアサインされています。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けていませんでした。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。

検出および展開のガイダンス

マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。

ソフトウェア MBSA
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1

注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法をご参照ください。

Windows Server Update Services

Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する詳細情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。 Microsoft Windows Server Update Services (WSUS)

Systems Management Server

次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。

ソフトウェア SMS 2.0 SMS 2003 with SUIT SMS 2003 with ITMU Configuration Manager 2007
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 不可 不可
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 不可 不可
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 不可 不可

SMS 2.0 および SMS 2003 では、SMS はセキュリティ更新プログラムの検出に Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack (SUSFP) を使用します。詳細は、Systems Management Server 2.0 のダウンロードをご覧ください。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。

System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。

詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 961747「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。

Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit

更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

Windows Vista (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x86_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x86_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x64_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /q
再起動しないインストール すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x86_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x86_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x64_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Vista にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Vista:
WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ] をクリックします。[Windows Update] の下の[インストールされた更新プログラム] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
サポート技術情報 2489256 をご覧ください。
レジストリ キーの確認
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/q ユーザー インターフェイスなし。
インストールオプション
/extract [ディレクトリ] 特定されたディレクトリに対してパッケージを抽出します
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
ログオプション
/l[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x| + |!|*] <ログファイル> ログオプションを設定します
i - ステータス メッセージ
w - 致命的でない警告
e - すべてのエラー メッセージ
a - 動作のスタート アップ
r - 特定のアクションの記録
u - ユーザー リクエスト
c - 初期の UI のパラメータ
m - メモリ以外または致命的な終了情報
o - ディスクのスペース範囲外のメッセージ
p - ターミナル プロパティ
v - 詳細なアウトプット
x - デバッグの追加情報
+ - 既存のログ ファイルへの追加
! - ログに各行をフラッシュする
* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)
/log <ログファイル> /l* <ログファイル> に等しい

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

      注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

      注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows Server 2008 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x86_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x86_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /q
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /q
再起動しないインストール すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp70_x86_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x86_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /norestart
すべてのサポートされている x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされている Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0:
ftp75_x64_kb2489256.msp /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Server 2008:
WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [システムとセキュリティ] をクリックします。[Windows Update] の下の[インストールされた更新プログラム] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
サポート技術情報 2489256 をご覧ください。
レジストリ キーの確認
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/q ユーザー インターフェイスなし。
インストールオプション
/extract [ディレクトリ] 特定されたディレクトリに対してパッケージを抽出します
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
ログオプション
/l[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x| + |!|*] <ログファイル> ログオプションを設定します
i - ステータス メッセージ
w - 致命的でない警告
e - すべてのエラー メッセージ
a - 動作のスタート アップ
r - 特定のアクションの記録
u - ユーザー リクエスト
c - 初期の UI のパラメータ
m - メモリ以外または致命的な終了情報
o - ディスクのスペース範囲外のメッセージ
p - ターミナル プロパティ
v - 詳細なアウトプット
x - デバッグの追加情報
+ - 既存のログ ファイルへの追加
! - ログに各行をフラッシュする
* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)
/log <ログファイル> /l* <ログファイル> に等しい

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

      注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

      注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows 7 (すべてのエディション)

参照表

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7:
Windows6.1-KB2489256-x86 /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7:
Windows6.1-KB2489256-x64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7:
Windows6.1-KB2489256-x86 /quiet /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7:
Windows6.1-KB2489256-x64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows 7:
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
サポート技術情報 2489256 をご覧ください。
レジストリ キーの確認
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。
/warnrestart:<seconds> /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。
/promptrestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。
/forcerestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。
/log:<file name> 指定されたファイルへのログを有効にします。
/extract:<destination> パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。
/uninstall /kb:<KB Number> ソフトウェアの更新をアンインストールします。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

      注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

      注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2489256-x64 /quiet
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2489256-ia64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2489256-x64 /quiet /norestart
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2489256-ia64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Server 2008 R2:
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
サポート技術情報 2489256 をご覧ください。
レジストリ キーの確認
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。
/warnrestart:<seconds> /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。
/promptrestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。
/forcerestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。
/log:<file name> 指定されたファイルへのログを有効にします。
/extract:<destination> パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。
/uninstall /kb:<KB Number> ソフトウェアの更新をアンインストールします。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

      注: コンピューターにインストールされているオペレーティング システム、またはプログラムのエディションにより、ファイル情報の一覧に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

      注:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。ファイル情報の表の情報とその他のファイルの属性を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、別の方法を用いて更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

その他の情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2011/02/09: このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2011/02/10: Microsoft FTP Service 7.0 for IIS 7.0 および Microsoft FTP Service 7.5 for IIS 7.0 のセキュリティ更新プログラムのダウンロード センターでの提供を開始しました。
  • 2011/03/09: マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、「影響を受けるソフトウェア」の一覧に、Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1、Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 を追加したことをお知らせしました。詳細については、更新内容の説明を追加した「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」のセクションをご覧ください。

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