マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-009 - 重要

JScript および VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、情報漏えいが起こる (2475792)

公開日: 2011年2月8日 | 最終更新日: 2012年8月16日

バージョン: 2.1

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、JScript および VBScript スクリプト エンジンに存在する非公開で報告された 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web ページを訪問すると、情報漏えいが起こる可能性があります。攻撃者は、これらの Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わりに攻撃者は、ユーザーをこのような Web サイトにアクセスさせるように誘導する必要があります。そのためによく用いられる方法として、電子メール メッセージやインスタント メッセージのリンクをクリックするように仕向け、クリックすると攻撃者の Web サイトに誘導されるという方法があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows 7 について深刻度「重要」、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2008 R2 について「警告」と評価されています。詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは Jscript および VBScript スクリプト エンジンが Web ページのスクリプトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

既知の問題: なし

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム コンポーネント 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 JScript 5.8 情報漏えい 重要 なし
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 VBScript 5.8 情報漏えい 重要 MS10-022
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 JScript 5.8 情報漏えい 重要 なし
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 VBScript 5.8 情報漏えい 重要 MS10-022
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 JScript 5.8** 情報漏えい 警告 なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 VBScript 5.8** 情報漏えい 警告 MS10-022
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 JScript 5.8 情報漏えい 警告 なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 VBScript 5.8 情報漏えい 警告 MS10-022

**Server Core インストールは影響を受けません。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている場合、この更新プログラムにより解決される脆弱性の影響を受けません。このインストール オプションの詳細については、TechNet の記事 Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core を参照してください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細については、Server Core インストール オプションの比較を参照してください。

影響を受けないソフトウェア

オペレーティング システム コンポーネント
Windows XP Service Pack 3 JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 JScript 5.6
JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.6
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2003 Service Pack 2 JScript 5.6
JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.6
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 JScript 5.6
JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.6
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems JScript 5.6
JScript 5.7
VBScript 5.6
VBScript 5.7
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 JScript 5.7
JScript 5.8
VBScript 5.7
VBScript 5.8
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 JScript 5.7
VBScript 5.7

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

Internet Explorer 9 をコンピューターにインストールしています。この場合、この更新プログラムをインストールする必要はありますか?
いいえ。Internet Explorer 9 がコンピューターにインストールされている場合、その JScript 5.8 および VBScript 5.8 スクリプト エンジンのバージョンは既に最新のもので、この更新プログラムは必要ありません。しかし、Internet Explorer 9 がコンピューターにインストールされていない場合、使用しているバージョンの Jscript および VBScript スクリプト エンジン用の正しい更新プログラムをインストールする必要があります。コンピューターにインストールされているバージョンを確認する方法については、下記の「よく寄せられる質問」をご覧ください。

コンピューターにインストールされている JScript および VBScript スクリプト エンジンのバージョンをどのように確認できますか? コンピューター上の Jscriptおよび VBScript スクリプト エンジンのバージョンは、コンピューターにインストールされている Internet Explorer のバージョンに依存しており、より新しいバージョンの Microsoft Internet Explorer がインストールされると変更されます。Internet Explorer 6 には JScript 5.6 および VBScript 5.6 スクリプト エンジンが含まれており、Internet Explorer 7 には JScript 5.7 および VBScript 5.7 スクリプト エンジン、Internet Explorer 8 には JScript 5.8 および VBScript 5.8 スクリプト エンジンが含まれています。Internet Explorer 9 にも JScript 5.8 and VBScript 5.8 スクリプト エンジンが含まれていますが、Internet Explorer 9 でインストールされるバージョンは既に最新のもので、この更新プログラムは必要ありません。

コンピューターにインストールされている JScript および VBScript スクリプト エンジンのバージョンを確認するためには、次のステップに従ってください。

  1. Windows エクスプローラを開きます。
  2. %systemroot%\system32 ディレクトリに移動します。
  3. jscript.dllを右クリックし、[プロパティ]を選択し、次に [詳細]タブをクリックします。(同じディレクトリに存在する vbscript.dll についてこのステップを繰り返します)

バージョン番号は [ファイル バージョン]のフィールドに表示されています。ファイル バージョンが 5.8 で始まる場合 (例: 5.8.7600.16385) JScript 5.8 がコンピューターにインストールされています。

なぜこのセキュリティ情報は 2011 年 3 月 9 日に更新されたのですか?
マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、「影響を受けるソフトウェア」の一覧に、Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1、Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 を追加したことをお知らせしました。

最初のリリース バージョンの Windows 7 for 32-bit Systems、Windows 7 for x64-based Systems、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems をご使用のお客様で、このセキュリティ更新プログラムを適用済みの場合は、措置を講じる必要はありません。これらオペレーティング システムに該当の Service Pack 1 を適用しているお客様は、このセキュリティ更新プログラムを適用する必要があります。

ファイル情報の詳細はどこにありますか? ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの展開」の参照表を参照してください。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web ページを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧を参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、ライフサイクル サポート対象サービスパックを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、2 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-0031 総合的な深刻度
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8 重要
情報漏えい
重要
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8 重要
情報漏えい
重要
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8 警告
情報漏えい
警告
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8 警告
情報漏えい
警告

**Server Core インストールは影響を受けません。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている場合、この更新プログラムにより解決される脆弱性の影響を受けません。このインストール オプションの詳細については、TechNet の記事 Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core を参照してください。Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細については、Server Core インストール オプションの比較を参照してください。

スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-0031

メモリ破損のエラーのため、JScript および VBScript スクリプト エンジンに情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、公開用ではないデータが読み取られる可能性があります。この脆弱性により、攻撃者は直接コードを実行したり、ユーザーの権限を昇格させることはできませんが、攻撃者はこの脆弱性を悪用し、さらに影響を受けるコンピューターを侵害する目的で悪用する情報を取得する可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2011-0031 を参照してください。

「スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2011-0031

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃では、この脆弱性の悪用に使用する Web ページが含まれる Web サイトを攻撃者がホストしているケースなどが挙げられます。また、侵害された Web サイトやユーザーによって提供されたコンテンツや広告を容認またはホストする Web サイトに、この脆弱性を悪用するために特別に細工したコンテンツが含まれている場合があります。ただし、いずれの場合も、攻撃者が強制的にユーザーをこのような Web サイトにアクセスさせることはできません。そのため、攻撃者はユーザーに攻撃者の Web サイトに接続する電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのリクエスト内のリンクをクリックさせて、ユーザーを Web サイトに誘導しようとします。
  • 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除します。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。
  • 既定で、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上のInternet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細については、このセキュリティ更新プログラムに関する「よく寄せられる質問」を参照してください。

「スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性」の回避策 - CVE-2011-0031

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする

    インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。

    Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップに従ってください。

    1. Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
    2. [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] のアイコンをクリックします。
    3. [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダーのつまみを「高」まで移動させます。これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが「高」に設定されます。

    注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。

    注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web ページが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。

    回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトは ActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをこれらの Web サイトでブロックしたくない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。

    信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する

    インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックするように設定後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。

    これを行うために、次のステップに従ってください。

    1. Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
    2. [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
    3. 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加する場合は、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] チェック ボックスをクリックして、チェックを外します。
    4. [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
    5. ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
    6. [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。

    注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。

  • インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または、アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する

    インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うために、次のステップに従ってください。

    1. Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。
    2. [セキュリティ] タブをクリックします。
    3. [インターネット] をクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
    4. [設定] で、[スクリプト] セクションにある [アクティブ スクリプト] の [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
    5. [ローカル イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
    6. [設定] で、[スクリプト] セクションにある [アクティブ スクリプト] の [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
    7. [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。

    注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。

    回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。ダイアログが表示されるたびに、アクセスしている Web サイトが信頼できると考える場合、[はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。

    信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する

    インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。

    これを行うために、次のステップに従ってください。

    1. Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
    2. [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
    3. 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加する場合は、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] チェック ボックスをクリックして、チェックを外します。
    4. [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
    5. ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
    6. [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。

    注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。

「スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-0031

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは情報漏えいの脆弱性です。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、公開が意図されていないデータが読み取られる可能性があります。この脆弱性により、攻撃者は直接コードを実行したり、ユーザーの権限を昇格させることはできませんが、攻撃者はこの脆弱性を悪用し、さらに影響を受けるコンピューターを侵害する目的で悪用する情報を取得する可能性があります。

何が原因で起こりますか?
JScript および VBScript スクリプト エンジンが Web ページのスクリプトを処理する方法が原因で、この脆弱性が起こります。スクリプト エンジンがデコードされたスクリプトを実行するためにメモリにロードしようとする時、メモリ破損が起こる可能性があります。その場合の情報漏えいの影響は、情報の性質自体により異なります。

JScript とは何ですか?
JScript とは、解釈されたオブジェクト ベースのスクリプト言語で、Web サイトをより柔軟に、またはインタラクティブにするために頻繁に使用されます。Jscript スクリプトは Active Server Pages (ASP)、Internet Explorer または Windows スクリプト ホストなどのインタープリターまたはホストが存在する場合のみ実行可能です。さらに具体的に言えば、JScript とは ECMA 262 の言語の仕様 (ECMAScript Edition 3) のマイクロソフトの実装です。詳細については、JScript Fundamentalsの MSDN コラムまたは ECMA International の Web サイトを参照してください。

VBScript とは何ですか?
VBScript (Visual Basic Script) とは、解釈されたオブジェクト ベースのスクリプト言語で、Web サイトをより柔軟に、またはインタラクティブにするために頻繁に使用されます。VBScript スクリプトは Active Server Pages (ASP)、Internet Explorer または Windows スクリプト ホストなどのインタープリターまたはホストが存在する場合のみ実行可能です。詳細については、VBScript Fundamentals の MSDN コラムを参照してください。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、公開が意図されていないデータが読み取られる可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、この脆弱性の悪用を目的として特別に細工した Web サイトをホストし、その Web サイトを参照するようユーザーを誘導する可能性があります。これには、侵害された Web サイトやユーザーによって提供されたコンテンツや広告を容認またはホストする Web サイトが含まれている場合もあります。このような Web サイトには、この脆弱性を悪用できるように特別に細工したコンテンツが含まれている可能性があります。ただし、いずれの場合も、攻撃者が強制的にユーザーをこのような Web サイトにアクセスさせることはできません。その代わりに攻撃者は、ユーザーをこのような Web サイトにアクセスさせるように誘導する必要があります。そのためによく用いられる方法として、電子メール メッセージやインスタント メッセージのリンクをクリックするように仕向け、クリックすると攻撃者の Web サイトに誘導されるという方法があります。バナー広告など、影響を受けるシステムに Web コンテンツを配信する方法を使用して、特別に細工した Web コンテンツの表示を可能にする場合もあります。

主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Internet Explorer を Web ページを閲覧するために使用しているクライアント、ワークステーションまたはターミナル サーバーのコンピューターが主にこの脆弱性の危険にさらされます。

Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 用の Internet Explorer を実行しています。これは、この脆弱性の影響を緩和しますか?
はい。既定で、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 上のInternet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
このセキュリティ更新プログラムは Jscript および VBScript スクリプト エンジンが Web ページのスクリプトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ セントラル

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細については、TechNet 更新プログラム管理センターを参照してください。Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update および Windows Update から入手できます。セキュリティ更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからもダウンロードできます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索で容易に見つけられます。

さらに、セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよび Service Pack などが含まれるコンテンツを検索するカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ情報番号 (たとえば「MS07-036」など) を使用して検索することで、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加でき (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の詳細については、Microsoft Update Catalog FAQ (英語情報) を参照してください。

検出および展開のガイダンス

マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムの検出および展開に関して、ガイダンスを提供しています。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および展開のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細については、サポート技術情報 961747 を参照してください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカルおよびリモートで一般的に誤った構成のセキュリティ更新プログラムと不足しているセキュリティ更新プログラムをスキャンできます。MBSA の詳細については、Microsoft Baseline Security Analyzer を参照してください。

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。

ソフトウェア MBSA
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1

注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法を参照してください。

Windows Server Update Services

Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを展開する方法の詳細については、TechNet の記事 Windows Server Update Services (WSUS) を参照してください。

Systems Management Server

次の表は、このセキュリティ更新プログラムに関する SMS の検出および展開についての概要です。

ソフトウェア SMS 2.0 SUIT と SMS 2003 SMS 2003 with ITMU Configuration Manager 2007
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 不可 不可
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 不可 不可

SMS 2.0 および SMS 2003 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用可能です。Systems Management Server 2.0 ダウンロードも参照してください。

SMS 2003 では、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) を SMS で使用すると、Microsoft Update によって提供され Windows Server Update Service によってサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出できます。SMS 2003 ITMU の詳細については、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツールを参照してください。SMS のスキャンニング ツールの詳細については、SMS 2003 Software Update Scanning Tools を参照してください。Systems Management Server 2003 ダウンロードも参照してください。

System Center Configuration Manager 2007 は WSUS 3.0 を使用して更新プログラムを検出します。Configuration Manager 2007 Software Update Management の詳細については、System Center Configuration Manager 2007 を参照してください。

SMS の詳細については、SMS Web サイトを参照してください。

詳細については、サポート技術情報 910723 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」を参照してください。

Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit

更新プログラムはアプリケーションを実行させるために、たびたび同じファイルやレジストリ構成に書き込みをすることがあります。これにより、非互換性が起こったり、セキュリティ更新プログラムの適用時間が長くなったりする可能性があります。Application Compatibility Toolkit (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。

Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価し、緩和するために必要なツールやドキュメントが含まれています。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。

Windows 7 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
適用
ユーザーの操作なしでインストールする すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x86.msu /quiet
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x64.msu /quiet
再起動しないでインストールする すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x86.msu /quiet /norestart
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x64.msu /quiet /norestart
詳細情報 サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
ホットパッチ 対象外です。
削除に関する情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報: サポート技術情報 2475792 を参照してください。
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) については、サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。
/warnrestart:<秒> /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。
/promptrestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。
/forcerestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。
/log:<ファイル名> 指定されたファイルへのログを有効にします。
/extract:<インストール先> パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。
/uninstall /kb:<KB 番号> セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。

注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
      注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
適用
ユーザーの操作なしでインストールする すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x64.msu /quiet
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-ia64.msu /quiet
再起動しないでインストールする すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-x64.msu /quiet /norestart
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の JScript 5.8 および VBScript 5.8
Windows6.1-KB2475792-ia64.msu /quiet /norestart
詳細情報 サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
ホットパッチ 対象外です。
削除に関する情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報: サポート技術情報 2475792 を参照してください。
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) については、サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。
/warnrestart:<秒> /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。
/promptrestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。
/forcerestart /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。
/log:<ファイル名> 指定されたファイルへのログを有効にします。
/extract:<インストール先> パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。
/uninstall /kb:<KB 番号> セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。

注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
      注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

関連情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • スクリプト エンジンの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-0031 を報告してくださった Palo Alto Networks の Yamata Li 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

  • セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などがありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償でサポートをご提供いたします。利用可能なサポート オプションの詳細については、マイクロソフト サポート オンラインを参照してください。
  • その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法については、こちらを参照してください。

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2011/02/09:このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2011/03/09:マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、「影響を受けるソフトウェア」の一覧に、Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1、Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 を追加したことをお知らせしました。詳細については、更新内容の説明を追加した「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問(FAQ)」のセクションをご覧ください。
  • V2.1 (2012/08/16):このセキュリティ情報ページを更新し、Internet Explorer 9 をコンピューターにインストールしているお客様はこの更新プログラムをインストールする必要がないことをお知らせしました。詳細情報については、「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問(FAQ)」のセクションをご覧ください。

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