マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-065 - 重要

リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性によりサービス拒否が発生する (2570222)

公開日: 2011年8月10日

バージョン: 1.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 1 件のリモート デスクトップ プロトコルの脆弱性を解決します。 この脆弱性により、影響を受けるコンピューターが特別な細工がされた一連の RDP パケットを受け取った場合、サービス拒否が起こる可能性があります。 マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃についての報告も受け取っています。 既定では、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) はどの Windows オペレーティング システムでも有効になっていません。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディションについて、深刻度「重要」、Windows XP のすべてのサポートされているエディションについて「警告」と評価されています。 詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、リモート デスクトップ プロトコルがメモリのパケットを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。 この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。 自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。 自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS11-065.mspx

影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。 その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。 ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報
Windows XP Service Pack 3 サービス拒否 警告 なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 サービス拒否 警告 なし
Windows Server 2003 Service Pack 2 サービス拒否 重要 なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 サービス拒否 重要 なし
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems サービス拒否 重要 なし

影響を受けないソフトウェア

オペレーティング システム
Windows Vista Service Pack 2
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

ファイル情報の詳細はどこにありますか?   ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。 どうすればよいですか?   このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。 その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。 製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web ページを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。 使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧を参照してください。 これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、ライフサイクル サポート対象サービスパックを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。 プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。 連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。 お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。 詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。 深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、8 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index を参照してください。 詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性 - CVE-2011-1968 総合的な深刻度
Windows XP Service Pack 3 警告 
サービス拒否
警告
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 警告 
サービス拒否
警告
Windows Server 2003 Service Pack 2 重要 
サービス拒否
重要
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 重要 
サービス拒否
重要
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 重要 
サービス拒否
重要
リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性 - CVE-2011-1968 -------------------------------------------------------- 正しく初期化されていないオブジェクトまたは削除されたオブジェクトにアクセスした場合に、サービス拒否の脆弱性がリモート デスクトップ プロトコルに存在します。 攻撃者にこの脆弱性が悪用された場合、標的となったコンピューターが応答せず、自動的に再起動する可能性があります。 Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、[CVE-2011-1968](https://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=cve-2011-1968) を参照してください。 #### 「リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性」の問題を緩和する要 - CVE-2011-1968 緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。 お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。 - 既定では、リモート デスクトップ プロトコルはどのオペレーティング システムでも有効になっていません。 Windows XP および Windows Server 2003 で、リモート アシスタンスは RDP を有効にすることができます。 - ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成を使用することにより、組織のネットワーク境界の外部からの攻撃を防ぎ、ネットワークを保護することができます。 インターネットに直接接続したシステムについては、最善策として最低限の数のポートしか開かないようにすることを推奨します。 #### 「リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性」の回避策 - CVE-2011-1968 回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。 マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。 - **ターミナル サービス、リモート デスクトップ、リモート アシスタンス、および Windows Small Business Server 2003 のリモート Web ワークプレース機能が必要でない場合、これらを無効にする** コンピューターでこれらのサービスが必要でない場合、セキュリティ上の最善策としてこれらを無効にすることを検討してください。 使用していない、また必要でないサービスを無効にすると、セキュリティ上の脆弱性にさらされる可能性を低減する手助けとなります。 手動でリモート デスクトップを無効にする方法の詳細については、[To disable Remote Desktop](https://www.microsoft.com/resources/documentation/windows/xp/all/proddocs/en-us/rdesktop_disable.mspx)(英語情報) を参照してください。 グループ ポリシーを使用してリモート デスクトップを無効にする方法の詳細については、[マイクロソフト サポート技術情報 306300](https://support.microsoft.com/kb/306300)を参照してください。 手動でおよびグループ ポリシーを使用してリモート アシスタンスを無効にする方法など、リモート アシスタンスに関する詳細については、[Remote Assistance](https://technet.microsoft.com/en-us/library/bb457177.aspx) (英語情報) を参照してください。 Windows Small Business Server 2003 ターミナル サービスおよびリモート Web ワークプレースを無効にする方法の詳細については、TechNet の記事 [Securing Your Windows Small Business Server 2003 Network](https://www.microsoft.com/technet/security/secnews/articles/sec_sbs2003_network.mspx) (英語情報) を参照してください。 - **エンタープライズの境界領域のファイアウォールで、TCP ポート 3389 をブロックする** これらのポートは、影響を受けるコンポーネントとの接続を開始するために使用されます。 境界領域のファイアウォールでこれをブロックすると、ファイアウォールの背後のコンピューターを、この脆弱性の悪用の試行から保護する手助けとなります。 これはエンタープライズの境界領域外から発生する攻撃からネットワークを保護する手助けとなります。 エンタープライズの境界領域で、影響を受けるポートをブロックすることはインターネット ベースの攻撃を回避する手助けとなる最善の防御です。 しかし、コンピューターはそのエンタープライズの境界領域内からの攻撃には依然として影響を受ける可能性があります。 さらに、Windows XP および Windows Server 2003 で、Windows ファイアウォールは個々のコンピューターを保護する手助けとなります。 既定で、Windows ファイアウォールはこのポートへの接続を許可しませんが、Windows XP Service Pack 2 でリモート デスクトップ機能が有効になっている場合は例外です。 これらのプラットフォームにおけるリモート デスクトップで、Windows ファイアウォールの例外を無効にする方法の詳細については、TechNet 記事の [Enable or Disable the Remote Desktop Firewall Rule](https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc736451(ws.10).aspx) を参照してください。 リモート デスクトップについての Windows ファイアウォールの例外を無効にできない場合、規定値である 「任意のコンピューター (インターネット上のコンピューターを含む)」を「ローカル ネットワーク」に設定することにより、この脆弱性の影響の範囲を削減することができる場合があります。 これを行なうと、インターネットからの攻撃の可能性を低減する手助けとなります。 **注**: Windows Small Business Server 2003 はリモート Web ワークプレースという機能を使用します。 この機能は TCP ポート 4125 を使用して RDP 接続をリッスンします。 この機能を使用している場合、このポートもまたポート 3389 に加え、インターネットからブロックされます。 **注**: 影響を受けるコンポーネントを手動で変更し、そのほかのポートを使用することができます。 これらの操作を行った場合、これらの追加のポートもブロックする必要があります。 #### 「リモート デスクトップ プロトコルの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2011-1968 **この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?**   これは、サービス拒否の脆弱性です。 **何が原因で起こりますか?**   リモート デスクトップ プロトコルが特別に細工された一連のパケットを処理し、メモリ内の正しく初期化されていないオブジェクトまたはメモリから削除されたオブジェクトにアクセスしために、この脆弱性が起こります。 **Microsoft リモート デスクトップ プロトコル (RDP) とは何ですか?**   リモート デスクトップ プロトコル (RDP) を使用してユーザーはデスクトップ コンピューター上に仮想セッションを作成できます。 リモート ユーザーは、コンピューター上のすべてのデータとアプリケーションにアクセスできます。 詳細については、MSDN の記事 [Remote Desktop Protocol](https://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa383015(v=vs.85).aspx)(英語情報) を参照してください。 **リモート デスクトップは既定で有効にされていますか?**   いいえ、管理のための RDP は既定では有効にされていません。 RDP を有効にしていないユーザーには、コンピューターを保護する更新プログラムが提供されます。 構成方法の詳細については、TechNet の記事「[Windows Server 2003 で管理用リモート デスクトップを有効にする方法と構成する方法](https://support.microsoft.com/kb/814590)」を参照してください。 **攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?**   攻撃者にこの脆弱性が悪用された場合、標的となったコンピューターが応答せず、自動的に再起動する可能性があります。 **攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?**   リモートの認証を受けていない攻撃者が、標的となるコンピューターに特別に細工された一連の RDP パケットを送信して、この脆弱性を悪用する可能性があります。 **主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?**   ターミナル サーバーが、主にこの脆弱性による危険にさらされます。 RDP が有効となっていないコンピューターは危険にさらされません。 **この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?**   この更新プログラムは、リモート デスクトップ プロトコルがメモリのパケットを処理する方法を修正します。 **このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?**   いいえ。 マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。 **このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?**   はい。 マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確認しています。 しかし、マイクロソフトはセキュリティ情報の公開時に、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。 ### 更新プログラムに関する情報 検出および適用ツールとガイダンス -------------------------------- **セキュリティ セントラル** 組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。 詳細については、[TechNet 更新プログラム管理センター](https://technet.microsoft.com/ja-jp/updatemanagement/bb245732)を参照してください。 [Microsoft TechNet セキュリティ センター](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/default.aspx)では、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。 セキュリティ更新プログラムは、[Microsoft Update](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=40747) および [Windows Update](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=21130) から入手できます。 セキュリティ更新プログラムは、[Microsoft ダウンロード センター](https://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/results.aspx?pocid=&freetext=%u30bb%u30ad%u30e5%u30ea%u30c6%u30a3%u66f4%u65b0%u30d7%u30ed%u30b0%u30e9%u30e0&displaylang=ja)からもダウンロードすることができます。 「セキュリティ更新プログラム」 のキーワード探索で容易に見つけられます。 さらに、セキュリティ更新プログラムは、[Microsoft Update カタログ](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=96155)からダウンロードできます。 Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよび Service Pack などが含まれるコンテンツを検索するカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。 セキュリティ情報番号 (例えば「MS07-036」など) を使用して検索することで、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加でき (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。 「Microsoft Update カタログ」の詳細については、[Microsoft Update Catalog FAQ](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=97900) (英語情報) を参照してください。 **検出および適用のガイダンス** マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムの検出および適用に関して、ガイダンスを提供しています。 このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。 詳細については、[サポート技術情報 961747](https://support.microsoft.com/kb/961747) を参照してください。 **Microsoft Baseline Security Analyzer** Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカルおよびリモートで一般的に誤った構成のセキュリティ更新プログラムと不足しているセキュリティ更新プログラムをスキャンできます。 MBSA の詳細については、[Microsoft Baseline Security Analyzer](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/cc184924)を参照してください。 次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。 | ソフトウェア | MBSA | |--------------------------------------------------------|------| | Windows XP Service Pack 3 | 可 | | Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 | | Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | | Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 | | Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 | **注**: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、[Microsoft Baseline Security Analyzer](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/cc184924) (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法をご参照ください。 **Windows Server Update Services** Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。 Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを展開する方法の詳細については、TechNet の記事 [Windows Server Update Services (WSUS)](https://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/bb332157.aspx) を参照してください。 **Systems Management Server** 次の表は、このセキュリティ更新プログラムに関する SMS の検出および適用についての概要です。 | ソフトウェア | SMS 2003 with ITMU | Configuration Manager 2007 | |--------------------------------------------------------|--------------------|----------------------------| | Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 | | Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 | | Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 | | Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 | | Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 | 可 | **注**: マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で SMS 2.0 のサポートを終了しました。また SMS 2003 についても、マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で Security Update Inventory Tool (SUIT) のサポートを終了しました。 マイクロソフトはお客様に [System Center Configuration Manager 2007](https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb735860.aspx) にアップグレードすることを推奨します。また、SMS 2003 Service Pack 3 を引き続きご使用のお客様については、[Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール](https://technet.microsoft.com/ja-jp/sms/bb676783.aspx) (ITMU) もオプションです。 SMS 2003 では、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) を SMS で使用すると、[Microsoft Update](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=40747) により提供され [Windows Server Update Service](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=50120) によりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出できます。 SMS 2003 ITMU の詳細については、[Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール](https://technet.microsoft.com/ja-jp/sms/bb676783.aspx)を参照してください。 SMS のスキャンニング ツールの詳細については、[SMS 2003 Software Update Scanning Tools](https://technet.microsoft.com/ja-jp/sms/bb676786.aspx) を参照してください。 [Systems Management Server 2003 ダウンロード](https://technet.microsoft.com/ja-jp/sms/bb676766.aspx)も参照してください。 System Center Configuration Manager 2007 は WSUS 3.0 を使用して更新プログラムを検出します。 Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細については、[System Center Configuration Manager 2007](https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb735860.aspx) を参照してください。 SMS の詳細については、[SMS Web サイト](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=21158)を参照してください。 詳細については、[サポート技術情報 910723](https://support.microsoft.com/kb/910723) を参照してください。 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」 **Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit** 更新プログラムはアプリケーションを実行させるために、たびたび同じファイルやレジストリ構成に書き込みをすることがあります。 これにより、非互換性が起こったり、セキュリティ更新プログラムの適用時間が長くなったりする可能性があります。 [Application Compatibility Toolkit](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=24da89e9-b581-47b0-b45e-492dd6da2971&displaylang=en) (英語情報) に含まれている [Update Compatibility Evaluator](https://technet2.microsoft.com/windowsvista/en/library/4279e239-37a4-44aa-aec5-4e70fe39f9de1033.mspx?mfr=true) (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価し、緩和するために必要なツールやドキュメントが含まれています。 セキュリティ更新プログラムの展開 -------------------------------- **影響を受けるソフトウェア** 影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。 #### Windows XP (すべてのエディション) **参照表** 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。 追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーの操作なしでインストールする Windows XP Service Pack 3:
WindowsXP-KB2570222-x86-JPN.exe /quiet
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2570222-x64-JPN.exe /quiet
再起動しないでインストールする Windows XP Service Pack 3:
WindowsXP-KB2570222-x86-JPN.exe /norestart
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2570222-x64-JPN.exe /norestart
ログ ファイル KB2570222.log
詳細情報 サブセクション「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2570222$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する情報 サポート技術情報 2570222 を参照してください。
レジストリ キーの確認 すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2570222\Filelist
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2570222\Filelist

: Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。

適用に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。

過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。 それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。 セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。 詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。

インストーラーの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 832475 を参照してください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 ("修正プログラム" など) については、マイクロソフト サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ 説明
**/help** インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
**/passive** 無人モード (進行状況バーのみ) です。 ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。 もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。
**/quiet** QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
**/norestart** インストールの完了後、再起動しません。
**/forcerestart** インストール後、再起動します。
**/warnrestart\[:<秒数>\]** 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は *x* 秒) (既定のタイムアウト時間は30秒)。 **/quiet** または **/passive** スイッチと共に使用します。
**/promptrestart** 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
**/overwriteoem** 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
**/nobackup** アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
**/forceappsclose** シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
**/log:<完全なパス>** ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**/integrate:<完全なパス>** このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。 これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
**/extract:<完全なパス>** セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
**/ER** エラー レポートの延長を有効にします。
**/verbose** 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注**: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。 旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。 サポートされているインストール スイッチの詳細については、[マイクロソフト サポート技術情報 262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) を参照してください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
**/help** インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
**/passive** 無人モード (進行状況バーのみ) です。 ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。 もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。
**/quiet** QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
**/norestart** インストールの完了後、再起動しません
**/forcerestart** インストール後、再起動します。
**/warnrestart\[:<秒数>\]** 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は *x* 秒) (既定のタイムアウト時間は30秒)。 **/quiet** または **/passive** スイッチと共に使用します。
**/promptrestart** 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
**/forceappsclose** シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
**/log:<完全なパス>** ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。 詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。 その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 : オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
    5. [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。 : ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。 その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。 また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。 ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
  • レジストリ キーの確認

    このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。 管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。 追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーの操作なしでインストールする すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003-KB2570222-x86-JPN.exe /quiet
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2570222-x64-JPN.exe /quiet
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003-KB2570222-ia64-JPN.exe /quiet
再起動しないでインストールする すべてのサポートされている 32-bit エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003-KB2570222-x86-JPN.exe /norestart
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2570222-x64-JPN.exe /norestart
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003-KB2570222-ia64-JPN.exe /norestart
ログ ファイル KB2570222.log
詳細情報 サブセクション「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。 ホットパッチの詳細については、サポート技術情報 897341 を参照してください。
削除に関する情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2570222$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する情報 サポート技術情報 2570222 を参照してください。
レジストリ キーの確認 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2570222\Filelist
**注**: Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。 #### 適用に関する情報 **更新プログラムのインストール** このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。 過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。 それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。 セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。 詳細については、[マイクロソフト サポート技術情報 824994](https://support.microsoft.com/kb/824994) を参照してください。 インストーラーの詳細については、[マイクロソフト サポート技術情報 832475](https://support.microsoft.com/kb/832475) を参照してください。 このセキュリティ情報で使用されている用語 ("修正プログラム" など) については、[マイクロソフト サポート技術情報 824684](https://support.microsoft.com/kb/824684) を参照してください。 このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ 説明
**/help** インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
**/passive** 無人モード (進行状況バーのみ) です。 ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。 もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。
**/quiet** QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
**/norestart** インストールの完了後、再起動しません。
**/forcerestart** インストール後、再起動します。
**/warnrestart\[:<秒数>\]** 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は *x* 秒) (既定のタイムアウト時間は30秒)。 **/quiet** または **/passive** スイッチと共に使用します。
**/promptrestart** 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
**/overwriteoem** 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
**/nobackup** アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
**/forceappsclose** シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
**/log:<完全なパス>** ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**/integrate:<完全なパス>** このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。 これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
**/extract:<完全なパス>** セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
**/ER** エラー レポートの延長を有効にします。
**/verbose** 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注**: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。 旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。 サポートされているインストール スイッチの詳細については、[マイクロソフト サポート技術情報 262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) を参照してください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
**/help** インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
**/passive** 無人モード (進行状況バーのみ) です。 ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。 もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。
**/quiet** QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
**/norestart** インストールの完了後、再起動しません。
**/forcerestart** インストール後、再起動します。
**/warnrestart\[:<秒数>\]** 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は *x* 秒) (既定のタイムアウト時間は30秒)。 **/quiet** または **/passive** スイッチと共に使用します。
**/promptrestart** 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
**/forceappsclose** シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
**/log:<完全なパス>** ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。 詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。 その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 : オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
    5. [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。 : ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。 その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。 また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。 ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
  • レジストリ キーの確認

    このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。 管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。 セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。 このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

  • セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などがありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。 マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償でサポートをご提供いたします。 利用可能なサポート オプションの詳細については、マイクロソフト サポート オンラインを参照してください。
  • その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。 マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。 マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法については、こちらを参照してください。

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更新履歴

  • V1.0 (2011/08/10): このセキュリティ情報ページを公開しました。

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