マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-006 - 重要
SSL/TLS の脆弱性により、情報漏えいが起こる (2643584)
公開日: 2012年1月11日 | 最終更新日: 2013年7月19日
バージョン: 1.3
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは、一般に公開された SSL 3.0 および TLS 1.0 の脆弱性を解決します。この脆弱性はプロトコル自体に影響を及ぼし、Windows オペレーティング システムに特定のものではありません。この脆弱性で、攻撃者が影響を受けるシステムから提供される暗号化された Web トラフィックを傍受した場合、情報漏えいが起こる可能性があります。TLS 1.1、TLS 1.2 および CBC モードを使用しないすべての暗号は影響を受けません。
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度を「重要」と評価しています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows Secure Channel (SChannel) コンポーネントが暗号化されたネットワーク パケットを送受信する方法を変更することによって脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2588513 で最初に説明した脆弱性も解決します。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。
管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 2643584 で、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
オペレーティング システム | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報 |
---|---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS10-049 の KB980436 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 (KB2585542) Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 (KB2638806) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-049 の KB980436 は KB2585542 に置き換えられます。 KB2638806 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Server 2003 Service Pack 2 (KB2585542) Windows Server 2003 Service Pack 2 (KB2638806) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-049 の KB980436 は KB2585542 に置き換えられます。 KB2638806 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 (KB2585542) Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 (KB2638806) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-049 の KB980436 は KB2585542 に置き換えられます。 KB2638806 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems (KB2585542) Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems (KB2638806) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-049 の KB980436 は KB2585542 に置き換えられます。 KB2638806 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Vista Service Pack 2 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-085 の KB2207566 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-085 の KB2207566 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-085 の KB2207566 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-085 の KB2207566 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS09-059 の KB975467 および MS10-085 の KB2207566 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows 7 for 32-bit Systems (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS10-085 の KB2207566 および MS10-095の KB2385678 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | KB2585542 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows 7 for x64-based Systems (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS10-085 の KB2207566 および MS10-095の KB2385678 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | KB2585542 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems* (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS10-085 の KB2207566 および MS10-095の KB2385678 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1* (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | KB2585542 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | MS10-085 の KB2207566 および MS10-095の KB2385678 は KB2585542 に置き換えられます。 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 (KB2585542) |
情報漏えい | 重要 | KB2585542 に置き換えられるセキュリティ情報: なし |
影響を受けるソフトウェア | SSL および TLS プロトコルの脆弱性 - CVE-2011-3389 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Vista Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1* | 重要 情報漏えい |
重要 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 重要 情報漏えい |
重要 |
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows XP Service Pack 3: WindowsXP-KB2585542-x86-jpn.exe /quiet |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2585542-x64-jpn.exe /quiet WindowsServer2003.WindowsXP-KB2638806-x64-jpn.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows XP Service Pack 3: WindowsXP-KB2585542-x86-jpn.exe /norestart |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2585542-x64-jpn.exe /norestart WindowsServer2003.WindowsXP-KB2638806-x64-jpn.exe /norestart |
|
ログ ファイル | Windows XP Service Pack 3: KB2585542.log |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: KB2585542.log および KB2638806.log |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | Windows XP Service Pack 3: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2585542$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2585542$\Spuninst フォルダーおよび %Windir%\$NTUninstallKB2638806$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
|
ファイルに関する情報 | Windows XP Service Pack 3: サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: サポート技術情報 2585542 およびサポート技術情報 2638806 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows XP Service Pack 3: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2585542\Filelist |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2585542\Filelist HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2638806\Filelist |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。
インストーラーの詳細については、サポート技術情報 832475 を参照してください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2585542-x86-jpn.exe /quiet WindowsServer2003-KB2638806-x86-jpn.exe /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2585542-x64-jpn.exe /quiet WindowsServer2003.WindowsXP-KB2638806-x64-jpn.exe /quiet |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2585542-ia64-jpn.exe /quiet WindowsServer2003-KB2638806-ia64-jpn.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2585542-x86-jpn.exe /norestart WindowsServer2003-KB2638806-x86-jpn.exe /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2585542-x64-jpn.exe /norestart WindowsServer2003.WindowsXP-KB2638806-x64-jpn.exe /norestart |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2585542-ia64-jpn.exe /norestart WindowsServer2003-KB2638806-ia64-jpn.exe /norestart |
|
ログ ファイル | KB2585542.log |
KB2638806.log | |
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 897341 を参照してください。 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2585542$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2638806$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 | |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
サポート技術情報 2638806 を参照してください。 | |
レジストリ キーの確認 | HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2585542\Filelist |
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2638806\Filelist |
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定の サービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: Windows6.0-KB2585542-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB2585542-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: Windows6.0-KB2585542-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB2585542-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-x64.msu /quiet |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-x64.msu /quiet /norestart |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2585542-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7: Windows6.1-KB2585542-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7: Windows6.1-KB2585542-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7: Windows6.1-KB2585542-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7: Windows6.1-KB2585542-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2585542-x64.msu /quiet |
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2585542-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2585542-x64.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2585542-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2585542 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
関連情報
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、
Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。
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更新履歴
- V1.0 (2012/01/11):このセキュリティ情報ページを公開しました。
- V1.1 (2012/01/25):このセキュリティ情報ページを更新し、Windows 7 for 32-bit Systems、Windows 7 for x64-based Systems、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 用の更新プログラム KB2585542 に置き換えられるセキュリティ情報として、MS10-085 を追加しました。今回の更新は情報のみの変更です。セキュリティ更新プログラムのファイルおよび検出ロジックへの変更はありません。
- V1.2 (2013/07/16):このセキュリティ情報ページを更新し、更新プログラム 2585542 について Windows Vista パッケージでの検出を変更し、Windows Update での再提供の問題を修正したことをお知らせしました。これは検出の変更のみです。システムを正常に更新済みのお客様は、措置を講じる必要はありません。
- V1.3 (2013/07/19):更新プログラム 2585542 について、更新プログラムの置き換えに関する情報を修正しました。これはセキュリティ情報の変更のみです。検出ロジックや更新プログラムのファイルへの変更はありません。
Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00