マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-080 - 緊急

Microsoft Exchange Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2784126)

公開日: 2012年12月12日

バージョン: 1.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Exchange Server に存在する一般に公開された複数の脆弱性および 1 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性は Microsoft Exchange Server WebReady ドキュメント表示に存在し、ユーザーが特別な細工がされたファイルを Outlook Web App (OWA) を使用してプレビュー表示した場合に、Exchange サーバーのトランスコーディング サービスのセキュリティ コンテキストでリモートでコードが実行される可能性があります。WebReady ドキュメント表示で使用される Exchange のトランスコーディング サービスは LocalService アカウントで実行されます。LocalService アカウントはローカル コンピューターの最小限の権限しか持たないアカウントで、ネットワーク上では匿名の資格情報を提示します。

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Exchange Server 2007 および Microsoft Exchange Server 2010 のすべてのサポートされているエディションについて、深刻度は「緊急」です。詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、影響を受ける Oracle Outside In ライブラリを影響を受けないバージョンに更新することにより、この脆弱性を解決します。これらの脆弱性の詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問(FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: お客様は Microsoft Update サービスを使用して Microsoft Update からオンラインで更新プログラムをチェックするための自動更新を構成することができます。Microsoft Update から更新プログラムをオンラインでチェックするために自動更新を有効にし、構成しているお客様は、通常このセキュリティ更新プログラムは自動でダウンロードおよびインストールされるため、特に操作をする必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で Microsoft Update で確認し、インストールする必要があります。サポートされているエディションの Windows XP および Windows Server 2003 の自動更新の特定の構成オプションの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 294871 を参照してください。Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 のサポートされているエディションの自動更新の詳細については、「Windows 自動更新とは」を参照してください。

管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

既知の問題:  なし

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

ソフトウェア 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 置き換えられる更新プログラム
Microsoft サーバー ソフトウェア
[Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=605fc9bc-a05c-4466-ace6-9c2af087d797)  (KB2746157) リモートでコードが実行される 緊急 [MS12-058](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=259630) の KB2756497 は KB2746157 に置き換えられる
[Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e43b1164-d768-4152-b9a3-d1491e2f3cba)  (KB2787763) リモートでコードが実行される 緊急 [MS12-058](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=259630) の KB2756496 は KB2787763 に置き換えられる
[Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=2a49ed58-9dab-4d48-ae8a-c7139e3b34ba)  (KB2785908) リモートでコードが実行される 緊急 [MS12-058](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=259630) の KB2756485 は KB2785908 に置き換えられる

影響を受けないソフトウェア

Microsoft サーバー ソフトウェア
Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2 

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

Oracle Critical Patch Update Advisory - October 2012 では、 複数の脆弱性について説明されていますが、 この更新プログラムによってこれらの脆弱性はどのように解決されますか? 
Oracle Critical Patch Update Advisory - October 2012 に記載されている CVE-2012-3214 および CVE-2012-3217 は Microsoft Exchange Server に影響しますが、この更新プログラムで解決されます。

この更新プログラムには、 セキュリティ関連以外の 機能への変更が含まれていますか? 
はい。この更新プログラムには、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄に記載されている変更の他、各更新プログラムのロールアップに関連するサポート技術情報に記載されている機能変更が含まれます。

  • Exchange Server 2007 Service Pack 3 (KB2746157) 用の更新プログラムのロールアップ 9 については、サポート技術情報 2746157 を参照してください。
  • Exchange 2010 Service Pack 1 (KB2787763) 用の更新プログラムのロールアップ 8 については、サポート技術情報 2787763 を参照してください。
  • Exchange 2010 Service Pack 2 (KB2785908) 用の更新プログラムのロールアップ 5 については、サポート技術情報 2785908 を参照してください。

Exchange Server 2010 メールボックス サーバー の修正プログラムで高のバージョン バケットを既にインストールしています。この場合、この更新プログラムをインストールする必要はありますか? 
はい。サポート技術情報 2786772 で説明されている修正プログラムが既に適用されているシステムは、CVE-2012-4791 で説明されている脆弱性から保護されますが、Oracle Outside In の脆弱性がまだ残っており、この更新プログラムによって解決されます。

これらは、サード パーティ コードである Oracle Outside In ライブラリの脆弱性です。なぜ マイクロソフトがセキュリティ更新プログラムをリリースしているのですか? 
マイクロソフトは、Oracle Outside In ライブラリのカスタム実装のライセンスを許可されており、これはサード パーティ コードが使用される製品に固有のものです。マイクロソフトは、このサード パーティのコードを Microsoft Exchange で使用するすべてのお客様をこれらの脆弱性から保護するためにこのセキュリティ更新プログラムをリリースします。

ファイル情報の詳細はどこにありますか? 
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの展開」の参照表を参照してください。

セキュリティ 更新プログラムのハッシュはどこにありますか? 
セキュリティ更新プログラムの SHA1 および SHA2 ハッシュを使用して、ダウンロードされたセキュリティ更新プログラム パッケージの信頼性を確認することができます。この更新プログラムに関するハッシュの情報については、サポート技術情報 2784126 を参照してください。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? 
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、12 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性:
CVE-2012-3214
CVE-2012-3217
RSS フィードが Exchange のサービス拒否を引き起こす可能性のある脆弱性 - CVE-2012-4791 総合的な深刻度
Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3  緊急 
リモートでコードが実行される
重要 
サービス拒否
緊急
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1  緊急 
リモートでコードが実行される
重要 
サービス拒否
緊急
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2  緊急 
リモートでコードが実行される
重要 
サービス拒否
緊急

Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性

Microsoft Exchange Server には、WebReady ドキュメント表示機能によりリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされたファイルを Outlook Web Access を使用してブラウザーで参照した場合、コードが LocalService アカウントとしてリモートで実行される可能性があります。攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、影響を受けるサーバーでコードが実行される可能性があります。ただし、LocalService アカウントとしての実行のみに限定されます。LocalService アカウントはローカル コンピューターの最小限の権限しか持たないアカウントで、ネットワーク上では匿名の資格情報を提示します。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこれらの脆弱性を確認するには、CVE-2012-3214CVE-2012-3217 を参照してください。

「Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性」を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • WebReady ドキュメント表示で使用される Exchange のトランスコーディング サービスは LocalService アカウントで実行されます。LocalService アカウントはローカル コンピューターの最小限の権限しか持たないアカウントで、ネットワーク上では匿名の資格情報を提示します。

「Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性」の回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • WebReady ドキュメント表示 を無効にする

    1. Exchange 管理シェルに Exchange 組織管理者としてログインします。

    2. 次の PowerShell コマンドを実行します。

      Get-OwaVirtualDirectory | where {$_.OwaVersion -eq 'Exchange2007' -or $_.OwaVersion -eq 'Exchange2010'} | Set-OwaVirtualDirectory -WebReadyDocumentViewingOnPublicComputersEnabled:$False -WebReadyDocumentViewingOnPrivateComputersEnabled:$False

    回避策の影響: OWA ユーザーは、電子メールの添付ファイルの内容をプレビュー表示できなくなる場合があります。

    回避策を解除するにはどうすればよいですか?

    1. Exchange 管理シェルに Exchange 組織管理者としてログインします。

    2. 次の PowerShell コマンドを実行します。

      Get-OwaVirtualDirectory | where {$_.OwaVersion -eq 'Exchange2007' -or $_.OwaVersion -eq 'Exchange2010'} | Set-OwaVirtualDirectory -WebReadyDocumentViewingOnPublicComputersEnabled:$True -WebReadyDocumentViewingOnPrivateComputersEnabled:$True

    3. 注:上記の手順は、Exchange 管理者があらかじめ OWA のパブリック ログオンおよびプライベート ログオンの両方で WebReady ドキュメントの参照を許可していることを前提とします。$True または $False を適切に使用し、ユーザー ログオンに応じた希望の動作を設定してください。

「Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性」のよく寄せられる質問

どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これらはリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
ブラウザーにドキュメントのプレビューを表示するために、WebReady サービスは Oracle Outside In ライブラリを使用してファイルを解析します。これらの脆弱性は、WebReady ドキュメント表示を使用して特別な細工がされたファイルをプレビューした場合に起こります。

OracleOutside Inライブラリとは何ですか? 
Microsoft Exchange Server 2007 および Microsoft Exchange Server 2010 では、Outlook Web App (OWA) には WebReady ドキュメント表示と呼ばれる機能が搭載されています。この機能を使用することで、特定の添付ファイルをローカルのアプリケーションを使わずに Web ページとして開いたり参照したりすることができます。Oracle Outside In ライブラリは、この WebReady 機能をサポートするために、サーバー バックエンドにおける変換プロセスによって使用されます。マイクロソフトはこれらのライブラリに対し、Oracle から使用許諾を得ています。

WebReady ドキュメント表示とは何ですか? 
WebReady ドキュメント表示を使用すると、特定の添付ファイルを Web ページとして参照することができます。Web ページへの変換は Microsoft Exchange 2007 および Microsoft Exchange 2010 が行うため、ユーザーは Web ブラウザーがあれば十分です。

これらの脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? 
これらの脆弱性が攻撃者に悪用された場合、影響を受けるサーバーで、任意のコードが LocalService として実行される可能性があります。LocalService アカウントはローカル コンピューターの最小限の権限しか持たないアカウントで、ネットワーク上では匿名の資格情報を提示します。

どのように攻撃者はこれらの脆弱性を悪用する可能性がありますか? 
攻撃者は、影響を受けるバージョンの Exchange に、特別な細工がされたファイルを含む電子メール メッセージを送信する可能性があります。ユーザーがブラウザーで特別に細工されたファイルをプレビュー表示すると、Exchange サーバーで任意のコードが実行される可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、またはサーバー プロセスがアクセスできる他のあらゆる操作を実行する可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこれらの脆弱性による危険にさらされますか? 
Exchange サーバー システムが、主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは、影響を受ける Oracle Outside In ライブラリを影響を受けないバージョンに更新することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報の公開時に、これらの脆弱性は一般に知られていましたか? 
はい。これらの脆弱性が一般に公開されていました。これらの脆弱性には、次の Common Vulnerability and Exposure の番号が割り当てられています。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこれらの脆弱性が悪用されたという報告を受けて いましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、これらの脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

RSS フィードが Exchange のサービス拒否を引き起こす可能性のある脆弱性 - CVE-2012-4791

Exchange が RSS フィードを適切に RSS フィードを処理しなかったとき、Microsoft Exchange Server にサービス拒否の脆弱性が発生します。この脆弱性により、影響を受けるシステムの Information Store サービスが、プロセスが強制的に終了されるまで応答しなくなる可能性があります。応答しなくなると、Exchange データベースのマウントが解除されてデータベースが破損することがあるため、ユーザーのメールボックスに影響を与える可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2012-4791 を参照してください。

「RSS フィードが Exchange のサービス拒否を引き起こす可能性のある脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2012-4791

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性が悪用されるには、影響を受ける Exchange サーバーの有効な電子メール アカウントを持ち、RSS フィードを作成できることが攻撃者にとっての必要条件となります。

「RSS フィードが Exchange のサービス拒否を引き起こす可能性のある脆弱性」の回避策 - CVE-2012-4791

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

「RSS フィードが Exchange のサービス拒否を引き起こす可能性のある脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2012-4791

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、サービス拒否の脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、影響を受けるコンピューターが応答しなくなる可能性があります。注: この脆弱性により、攻撃者がコードを実行したり、ユーザー権限を昇格することはありません。

何が原因で起こりますか? 
この脆弱性は、Exchange Server が RSS フィードを適切に処理しないで、サービス拒否の状態が発生したときに起こります。

RSSとは何ですか? 
RSS (Really Simple Syndication) は、コンテンツ発行者が情報を標準化された形式で配信する便利な手段を提供します。標準化された XML ファイル形式により、情報を 1 回公開するだけで、Outlook などのさまざまなプログラムで表示できるようになります。ユーザーは、更新されたコンテンツを通知する RSS フィードを購読できます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? 
攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、影響を受けるシステムの Information Store サービスが、プロセスが強制的に終了されるまで応答しなくなる可能性があります。応答しなくなると、Exchange データベースのマウントが解除されてデータベースが破損することがあるため、ユーザーのメールボックスに影響を与える可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
Exchange サーバーに有効な電子メール アカウントを持つ攻撃者は、この脆弱性を悪用するように特別な細工がされた RSS フィードを作成し、その RSS フィードを購読する可能性があります。この脆弱性は、影響を受ける Exchange サーバーがその RSS フィードを処理したときに悪用される可能性があります。

主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
Exchange サーバー システムが、主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは、Exchange Server が RSS フィードを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、これらの脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

セキュリティ セントラル

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細については、TechNet 更新プログラム管理センターを参照してください。Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update および Windows Update から入手できます。セキュリティ更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからもダウンロードできます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索で容易に見つけられます。

Microsoft Office for Mac をご利用のお客様は、Microsoft AutoUpdate for Mac を使用して、ご利用中のマイクロソフトのソフトウェアを最新に保つことができます。Microsoft AutoUpdate for Mac のご利用の詳細については、「更新プログラムを自動的にチェックする」を参照してください。

さらに、セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよび Service Pack などが含まれるコンテンツを検索するカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ情報番号 (たとえば「MS12-001」など) を使用して検索することで、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加でき (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の詳細については、Microsoft Update Catalog FAQ (英語情報) を参照してください。

検出および展開のガイダンス

マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムの検出および展開に関して、ガイダンスを提供しています。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および展開のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細については、サポート技術情報 961747 を参照してください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカルおよびリモートで、一般的な誤ったセキュリティ構成と不足しているセキュリティ更新プログラムをスキャンできます。詳細については、Microsoft Baseline Security Analyzer を参照してください。

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。

ソフトウェア MBSA
Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3 
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1 
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2 

注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法を参照してください。

Windows Server Update Services

Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを展開する方法の詳細については、TechNet の記事 Windows Server Update Services (WSUS) を参照してください。

Systems Management Server

次の表は、このセキュリティ更新プログラムに関する SMS の検出および展開についての概要です。

ソフトウェア SMS 2003 with ITMU System Center Configuration Manager
Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3 
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1 
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2 

注: マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で SMS 2.0 のサポートを終了しました。また SMS 2003 についても、マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で Security Update Inventory Tool (SUIT) のサポートを終了しました。マイクロソフトはお客様に System Center Configuration Manager にアップグレードすることを推奨します。また、SMS 2003 Service Pack 3 を引き続きご使用のお客様は、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール (ITMU) の使用もご検討ください。

SMS 2003 では、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) を SMS で使用すると、Microsoft Update によって提供され Windows Server Update Service によってサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出できます。SMS 2003 ITMU の詳細については、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツールを参照してください。SMS のスキャンニング ツールの詳細については、SMS 2003 Software Update Scanning Tools を参照してください。Systems Management Server 2003 ダウンロードも参照してください。

System Center Configuration Manager は WSUS 3.0 を使用して更新プログラムを検出します。詳細については、System Center を参照してください。

詳細については、サポート技術情報 910723 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」を参照してください。

注: Office 2003 を適用するために管理者用インストール ポイント (AIP) を使用した場合、元のベースラインから AIP を更新している場合、SMS を使用して更新プログラムを適用できない可能性があります。詳細については、このセクションの「Office の管理者用インストール ポイント」の欄を参照してください。

Office の管理者用インストール ポイント

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。

  • Microsoft Office 2003 のサポートされるバージョンについては、Creating an Administrative Installation Point (英語情報) を参照してください。更新された管理者用インストール ポイントから Office 2003 の元のベースライン ソースまたは Service Pack 3 (SP3) にクライアント コンピューターのソースを変更する方法の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 902349 を参照してください。
    注: 更新された管理用イメージからソフトウェアの更新プログラムを中央管理する場合、詳細については Distributing Office 2003 Product Updates (英語情報) を参照してください。
  • サポートされているバージョンの Microsoft Office についてネットワーク インストール ポイントを作成する場合は、詳細について「Office 2010 のネットワーク インストール ポイントを作成する」を参照してください。
    注: セキュリティ更新プログラムを中央で管理する場合は、Windows Server Update Services を使用してください。Microsoft Office のセキュリティ更新プログラムを適用する方法については、Windows Server Update Services Web サイトを参照してください。

Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit

更新プログラムはアプリケーションを実行させるために、たびたび同じファイルやレジストリ構成に書き込みをすることがあります。これにより、非互換性が起こったり、セキュリティ更新プログラムの適用時間が長くなったりする可能性があります。Application Compatibility Toolkit (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。

Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価し、緩和するために必要なツールやドキュメントが含まれています。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。

Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
適用
ユーザーの操作なしでインストールする Microsoft Exchange Server 2007 のサポートされているエディション
Exchange2007-KB2746157-x64-ja.msp /quiet
再起動しないでインストールする Microsoft Exchange Server 2007 のサポートされているエディション
Exchange2007-KB2746157-x64-ja.msp /norestart
ログ ファイル KB2746157.log
詳細情報 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報: サポート技術情報 2784126 を参照してください。
レジストリ キーの確認 Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 2 for x64-based Systems:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2007\SP2\KB2746157

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft Exchange の修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、過去にアップデートされているかを確認します。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/q\[n|b|r|f\] または /quiet ユーザー インターフェイスのレベルを設定します。 n – ユーザー対話なし b - 基本的なユーザー対話 r – 低減されたユーザー対話 f - 完全なユーザー対話 (既定)
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
ログのオプション
/l\[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x|+|!|\*\] <ログファイル> i – ステータス メッセージ w – 致命的でない警告 e – すべてのエラー メッセージ a - 動作のスタート アップ r - 特定のアクションの記録 u – ユーザー リクエスト c – 初期の UI のパラメーター m – メモリ不足または致命的な終了情報 o - ディスク スペース不足のメッセージ p – ターミナル プロパティ v - 詳細なアウトプット x - デバッグの追加情報 + - 既存のログ ファイルへの追加 ! - ログに各行をフラッシュする \* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)
/log <ログファイル> /l\* に等しい <ログファイル>

注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
      注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
  • レジストリ キーの確認

    このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。

Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
適用
ユーザーの操作なしでインストールする Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1:
Exchange2010-KB2787763-x64-JA.msp /quiet
再起動しないでインストールする Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1:
Exchange2010-KB2787763-x64-JA.msp /norestart
ログ ファイル KB2787763.log
詳細情報 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報: サポート技術情報 2784126 を参照してください。
レジストリ キーの確認 Microsoft Exchange Server 2010 のサポートされているエディション
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2010\SP1\KB2787763

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft Exchange の修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、過去にアップデートされているかを確認します。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/q\[n|b|r|f\] または /quiet ユーザー インターフェイスのレベルを設定します。 n – ユーザー対話なし b - 基本的なユーザー対話 r – 低減されたユーザー対話 f - 完全なユーザー対話 (既定)
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
ログのオプション
/l\[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x|+|!|\*\] <ログファイル> i – ステータス メッセージ w – 致命的でない警告 e – すべてのエラー メッセージ a - 動作のスタート アップ r - 特定のアクションの記録 u – ユーザー リクエスト c – 初期の UI のパラメーター m – メモリ不足または致命的な終了情報 o - ディスク スペース不足のメッセージ p – ターミナル プロパティ v - 詳細なアウトプット x - デバッグの追加情報 + - 既存のログ ファイルへの追加 ! - ログに各行をフラッシュする \* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)
/log <ログファイル> /l\* に等しい <ログファイル>

注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
      注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
  • レジストリ キーの確認

    このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。

Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。

この修正を含む予定のサービス パック この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
適用
ユーザーの操作なしでインストールする Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2:
Exchange2010-KB2785908-v2-x64-JA.msp /quiet
再起動しないでインストールする Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2:
Exchange2010-KB2785908-v2-x64-JA.msp /norestart
ログ ファイル KB2785908.log
詳細情報 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。
再起動の必要性
再起動の必要性: いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。
ファイルに関する情報: サポート技術情報 2784126 を参照してください。
レジストリ キーの確認 Microsoft Exchange Server 2010 のサポートされているエディション
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2010\SP1\KB2785908

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft Exchange の修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、過去にアップデートされているかを確認します。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストール スイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/q\[n|b|r|f\] または /quiet ユーザー インターフェイスのレベルを設定します。 n – ユーザー対話なし b - 基本的なユーザー対話 r – 低減されたユーザー対話 f - 完全なユーザー対話 (既定)
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
ログのオプション
/l\[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x|+|!|\*\] <ログファイル> i – ステータス メッセージ w – 致命的でない警告 e – すべてのエラー メッセージ a - 動作のスタート アップ r - 特定のアクションの記録 u – ユーザー リクエスト c – 初期の UI のパラメーター m – メモリ不足または致命的な終了情報 o - ディスク スペース不足のメッセージ p – ターミナル プロパティ v - 詳細なアウトプット x - デバッグの追加情報 + - 既存のログ ファイルへの追加 ! - ログに各行をフラッシュする \* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)
/log <ログファイル> /l\* に等しい <ログファイル>

注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

  • ファイル バージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
      注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
  • レジストリ キーの確認

    このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2012/12/12):このセキュリティ情報ページを公開しました。

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