マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-090 - 緊急

ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム (2900986)

公開日: 2013年11月13日 | 最終更新日: 2014年3月3日

バージョン: 1.1

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、現在悪用されている責任ある開示方法で報告された脆弱性を解決します。この脆弱性は、InformationCardSigninHelper クラス ActiveX コントロールに存在します。この脆弱性では、ユーザーが Internet Explorer で特別に細工された Web ページを表示し、ActiveX コントロールをインスタンス化した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows RT、Windows 8.1、および Windows RT 8.1 について、深刻度「緊急」と評価されています。このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 について、深刻度「警告」と評価されています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは影響を受けるコントロールが Internet Explorer で実行されないように Kill Bit を設定し、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

サポート技術情報

サポート技術情報 2900986
ファイルに関する情報 なし
SHA1/SHA2 ハッシュ なし
既知の問題 なし

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 置き換えられる更新プログラム
Windows XP Service Pack 3
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2003 Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Vista Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 MS11-090 の 2618451
Windows 8 for 32-bit Systems
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8 for x64-based Systems
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8.1 for 32-bit Systems
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8.1 for x64-based Systems
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2012
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 なし
Windows Server 2012 R2
(2900986)
リモートでコードが実行される 警告 なし
Windows RT[1]
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows RT 8.1[1]
(2900986)
リモートでコードが実行される 緊急 なし

[1] この更新プログラムは、Windows Update を介して入手可能です。

適用できないソフトウェア

オペレーティング システム
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
Windows Server 2012 (Server Core インストール)
Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)

更新プログラムに関する FAQ

Windows 8.1 Preview および Windows RT 8.1 Preview は、 このセキュリティ情報で 説明している脆弱性の影響を 受けますか?
はい。更新プログラム 2900986 は Windows 8.1 Preview および Windows RT 8.1 Preview で利用できます。これらのオペレーティング システムを実行しているお客様は、この更新プログラムをご使用のコンピューターに適用することをお勧めします。この更新プログラムは Windows Update で利用可能です。

Server Core インストールはこのセキュリティ情報で説明している脆弱性によってどのような影響を受けますか?
この更新プログラムによって解決される脆弱性は、「適用できないソフトウェア」の表に示すように、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 のサポートされるエディションには影響を及ぼしません。このインストール オプションに関する詳細情報は、TechNet の記事「Managing a Server Core Installation: Overview」(英語)、「Servicing a Server Core Installation」(英語)、および「Server Core サーバーとフル サーバーの統合に関するテクニカル プレビュー」を参照してください。

この ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラムには、どのような Kill Bit が含まれていますか?
この ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラムには、新しい Kill Bit と、以下の更新プログラムで以前に公開された以下のすべての Kill Bit が含まれています。

更新 (Update) タイトル
MS08-023 ActiveX Kill Bit 用のセキュリティ更新プログラム
MS08-032 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 953839 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 956391 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 960715 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 969898 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
MS09-032 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
MS09-055 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
MS10-008 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
MS10-034 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
MS11-027 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2562937 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
MS11-090 ActiveX の Kill Bit の累積的なセキュリティ更新プログラム
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2647518 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2695962 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2736233 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2820197 ActiveX の Kill Bit 更新プログラムのロールアップ

Kill Bit とは何ですか?
Kill Bit は Microsoft Internet Explorer のセキュリティ機能で、Internet Explorer の HTML レンダリング エンジンが ActiveX コントロールを読み込まないようにすることができます。これは、レジストリで設定され、Kill Bit の設定と呼ばれています。Kill Bit を設定すると、コントロールが完全にインストールされても、読み込まれません。Kill Bit を設定すると、影響を受けるコンポーネントがシステムに導入されたり、再導入されても、活性化せず無害の状態を確実に保ちます。

Kill Bit に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 240797 を参照してください。

ActiveX の Kill Bit のセキュリティ更新プログラムとは何ですか?
ActiveX の Kill Bit のセキュリティ更新プログラムには、このセキュリティ更新プログラムの基礎である特定の ActiveX コントロールのクラス識別子 (CLSID) が含まれています。

この更新プログラムにバイナリ ファイルが含まれていないのは、どうしてですか?
この更新プログラムは、Internet Explorer でコントロールがインスタンス化されないようにするため、レジストリにのみ変更を行います。

影響を受けるコンポーネントをインストールしていない、または影響を受けるプラットフォームを使用していなくても、この更新プログラムをインストールする必要がありますか?
はい。この更新プログラムをインストールすると、影響を受けるコントロールが Internet Explorer で実行するのをブロックします。

このセキュリティ情報で説明している ActiveX コントロールを後日インストールした場合、この更新プログラムを再度適用する必要がありますか?
いいえ、この更新プログラムを再度適用する必要はありません。コントロールが後日インストールされたとしても、Kill Bit が Internet Explorer でコントロールが実行されるのをブロックします。

この更新プログラムには、以前 Internet Explorer のセキュリティ更新プログラムで公開された Kill Bit が含まれていますか?
いいえ。この更新プログラムには以前 Internet Explorer のセキュリティ更新プログラムで公開された Kill Bit は含まれていません。マイクロソフトは最新の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムをインストールすることを推奨します。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか?
このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

脆弱性の情報

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、11 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア InformationCardSigninHelper の脆弱性 - CVE-2013-3918 総合的な深刻度
Windows XP Service Pack 3 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 Service Pack 2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Vista Service Pack 2 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows 8 for 32-bit Systems 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows 8 for x64-based Systems 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows 8.1 for 32-bit Systems 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows 8.1 for x64-based Systems 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2012 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows Server 2012 R2 警告
リモートでコードが実行される
警告
Windows RT 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows RT 8.1 緊急
リモートでコードが実行される
緊急

InformationCardSigninHelper の脆弱性 - CVE-2013-3918

InformationCardSigninHelper クラス ActiveX コントロール (icardie.dll) に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者は特別に細工した Web ページを作成してこの脆弱性を悪用する可能性があります。ユーザーがこの Web ページを閲覧すると、脆弱性によってリモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2013-3918 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃シナリオでは、攻撃者は侵害された Web サイトや、ユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるかホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへユーザーを誘導します。または、電子メールで送信した添付ファイルを開かせようとします。
  • 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、これらの脆弱性を悪用して悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを軽減するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃のシナリオで悪用された脆弱性の影響を受ける可能性があります。
  • この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
  • 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成に関する詳細情報については、これらの脆弱性に関する「よく寄せられる質問」を参照してください。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • バイナリの動作が Internet Explorer で使用されることを防ぐ

    動作の Kill Bit をレジストリで設定することにより、Internet Explorer で特定のバイナリの動作の使用が試行されるのを無効にできます。

    警告: レジストリ エディターを正しく使用しないと、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。マイクロソフトは、レジストリ エディターを正しく使用しない場合に起こる問題の解決について、保証はできません。レジストリ エディターは、お客様各自の責任において使用してください。

    CLSID の Kill bit を {19916e01-b44e-4e31-94a4-4696df46157b}、{c2c4f00a-720e-4389-aeb9-e9c4b0d93c6f}、および {53001f3a-f5e1-4b90-9c9f-00e09b53c5f1} の値で設定するには、以下のテキストをメモ帳などのテキスト エディターに貼り付けてください。次に、.reg ファイル名拡張子を使用してファイルを保存します。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{19916e01-b44e-4e31-94a4-4696df46157b}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{19916e01-b44e-4e31-94a4-4696df46157b}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{c2c4f00a-720e-4389-aeb9-e9c4b0d93c6f}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{c2c4f00a-720e-4389-aeb9-e9c4b0d93c6f}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{53001f3a-f5e1-4b90-9c9f-00e09b53c5f1}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{53001f3a-f5e1-4b90-9c9f-00e09b53c5f1}]
    "Compatibility Flags"=dword:04000400
    

    この .reg ファイルをダブルクリックすると、個々のシステムに適用できます。グループ ポリシーを使用し、ドメインに適用することもできます。グループ ポリシーの詳細については、TechNet の記事「Group Policy collection」(英語情報) を参照してください。

    注: 変更を有効にするには、Internet Explorer を再起動する必要があります。

    回避策の影響:Internet Explorer でバイナリの動作を使用しない限り、影響はありません。

    回避策の解除方法:この回避策のために追加したレジストリ キーを削除します。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか?
InformationCardSigninHelper クラス ActiveX コントロールが Internet Explorer でインスタンス化されている場合、攻撃者が任意のコードを実行する方法でコントロールがシステムの状態を破損させる可能性があります。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている時に、攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

攻撃者はこの 脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は Internet Explorer を介してこれらの脆弱性を悪用することを目的として特別に細工した Web サイトをホストし、その Web サイトを表示するようにユーザーを誘導する可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、これらの脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへユーザーを誘導します。または、電子メールで送信した添付ファイルを開かせようとします。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性により、悪意のある動作が起こるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問することが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。

Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、または Windows Server 2012 R2 用の Internet Explorer を使用していますが、これにより、これらの脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、以下のライブラリ ファイルでホストされているクラス識別子用の Kill Bit を設定することにより、次のバイナリの動作を無効にします。

クラス識別子 ファイル 説明
{19916e01-b44e-4e31-94a4-4696df46157b} icardie.dll Information Card Sign-in Helper ActiveX コントロール
{c2c4f00a-720e-4389-aeb9-e9c4b0d93c6f} icardie.dll Card Space Element Behavior Factory ActiveX コントロール
{53001f3a-f5e1-4b90-9c9f-00e09b53c5f1} icardie.dll Card Space Claim Collection ActiveX コントロール

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
はい。マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確認しました。

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。

  • Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュリティ構成をスキャンできます。
  • Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配布するときに役に立ちます。
  • Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。

利用可能なこれらのツールおよび他のツールの詳細については、「セキュリティ ツール」を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。

Windows XP (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 Windows XP Service Pack 3:
WindowsXP-KB2900986-x86-jpn.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2900986-x64-jpn.exe
インストール スイッチ サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新ログ ファイル KB2900986.log
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\$NTUninstallKB2900986$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2900986\Filelist
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2900986\Filelist

注 Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003:
WindowsServer2003-KB2900986-x86-jpn.exe
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2900986-x64-jpn.exe
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003:WindowsServer2003-KB2900986-ia64-jpn.exe
インストール スイッチ サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新ログ ファイル KB2900986.log
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\$NTUninstallKB2900986$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2900986\Filelist

注: Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。

Windows Vista (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista:
Windows6.0-KB2900986-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista:
Windows6.0-KB2900986-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2008 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008:
Windows6.0-KB2900986-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008:
Windows6.0-KB2900986-x64.msu
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008:
Windows6.0-KB2900986-ia64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows 7 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7:
Windows6.1-KB2900986-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7:
Windows6.1-KB2900986-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の 必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2900986-x64.msu
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2:
Windows6.1-KB2900986-ia64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の 必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 対象外
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows 8 および Windows 8.1 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8:
Windows8-RT-KB2900986-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8:
Windows8-RT-KB2900986-x64.msu
すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8.1:
Windows8.1-KB2900986-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8:
Windows8.1-KB2900986-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報 WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報 対象外
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012:
Windows8-RT-KB2900986-x64.msu
すべてのサポートされている Windows Server 2012 R2:
Windows8.1-KB2900986-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報 WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報 対象外
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows RT および Windows RT 8.1 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

適用 この更新プログラムは、Windows Update を通じて入手可能です。
再起動の必要性 このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報 [コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報 対象外

関連情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • InformationCardSigninHelper の脆弱性 (CVE-2013-3918) を報告してくださった Cyber Defense Institute, Inc. の ucq および Daiki Fukumori 氏
  • InformationCardSigninHelper の脆弱性 (CVE-2013-3918) についてマイクロソフトに協力してくださった iSIGHT Partners
  • InformationCardSigninHelper の脆弱性 (CVE-2013-3918) についてマイクロソフトに協力してくださった FireEye の Dan Caselden 氏と Xiaobo Chen 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2013/11/13):このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2014/03/03):このセキュリティ情報ページを更新し、Windows 8.1 for 32-bit Systems、Windows 8.1 for x64-based Systems、Windows RT 8.1、および Windows Server 2012 R2 用の更新プログラム 2900986 の検出を変更したことをお知らせしました。これは、検出のみの変更です。更新プログラムのファイルへの変更はありません。システムを正常に更新済みのお客様は、措置を講じる必要はありません。

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