マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-002 - 緊急

Windows Telnet サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3020393)

公開日:2015 年 1 月 14 日

バージョン: 1.0

概要

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が特別に細工されたパケットを攻撃対象の Windows サーバーに送信した場合にリモートでコードが実行される可能性があります。既定では、Telnet は影響を受けるオペレーティング システムのリリースにインストールされません。手動でこのサービスをインストールしているユーザーのみが、この脆弱性の影響を受ける場合があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度「緊急」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Telnet がユーザー入力を検証する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、サポート技術情報 3020393 を参照してください。

影響を受けるソフトウェア

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフ サイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

オペレーティング システム

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 8 for x64-based Systems
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2012 R2
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3020393)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、1 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

Windows Telnet サービスのバッファー オーバーフローの脆弱性 - CVE--2015-0014

総合的な深刻度

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 8 for x64-based Systems
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2012 R2
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3020393)

緊急
リモートでコードが実行される

緊急

脆弱性の情報

Windows Telnet サービスのバッファー オーバーフローの脆弱性 - CVE-2015-0014

Windows Telnet サービスには、リモート コード実行を可能にするバッファー オーバーフローの脆弱性が存在します。この脆弱性は、Telnet サービスによるユーザー入力の検証が不適切な場合に生じます。攻撃者は、特別に作成された Telnet パケットを Windows サーバーに送信することによってこの脆弱性を悪用し、成功した場合は、サーバーで任意のコードを実行できます。この更新プログラムは、Telnet がユーザー入力を検証する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が公に悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受け取っていませんでした。

問題を緩和する要素

お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • 既定では、Telnet は Windows Server 2003 にインストールされますが有効にはされません。このサービスを有効にしたユーザーのみが、この問題に対して脆弱になる可能性があります。
  • 既定では、Telnet は Windows Vista 以降の影響を受けるリリースにはインストールされません。このサービスを手動でインストールし、有効にしたユーザーのみが、この問題の影響を受ける可能性があります。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のここで言及されているサポート技術情報を参照してください。

謝辞

マイクロソフトでは、マイクロソフトが責任を負う脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

免責

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation およびその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用および使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2015/1/14): このセキュリティ情報ページを公開しました。

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