マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-044 - 緊急

Microsoft フォント ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3057110)

公開日:2015 年 5 月 13 日 | 最終更新日: 2015 年 5 月 22 日

バージョン: 2.0

概要

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows、Microsoft .NET Framework、Microsoft Office、Microsoft Lync、および Microsoft Silverlight の脆弱性を解決します。最も深刻な場合、ユーザーが特別な細工がされた文書を開いた場合や、TrueType フォント ファイルが埋め込まれた信頼されていない Web ページを表示した場合に、この脆弱性によりリモートでコードが実行される可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、サポートされているリリースの Microsoft Windows およびすべての影響を受けるエディションの Microsoft .NET Framework、Microsoft Office、Microsoft Lync、および Microsoft Silverlight について深刻度が「緊急」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows DirectWrite ライブラリが OpenType および TrueType フォントを処理する方法を修正することによりこの脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、サポート技術情報 3057110 を参照してください。

影響を受けるソフトウェアと脅威の深刻度

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフ サイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、5 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

Microsoft Windows

オペレーティング システム

コンポーネント

OpenType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1670

TrueType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1671

置き換えられる更新プログラム

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2003 Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048073)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861189
MS13-052 の 2832411

Windows Server 2003 Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048073)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861189
MS13-052 の 2832411

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Vista Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048068)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861190
MS13-052 の 2832412

Windows Vista Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Vista Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4.5/4.5.1/4.5.2
(3048077)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048068)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861190
MS13-052 の 2832412

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4.5/4.5.1/4.5.2
(3048077)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048068)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861190
MS13-052 の 2832412

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4.5/4.5.1/4.5.2
(3048077)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 3.0 Service Pack 2
(3048068)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861190
MS13-052 の 2832412

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4[1] (3048074)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS12-034 の 2656405

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2

Microsoft .NET Framework 4.5/4.5.1/4.5.2
(3048077)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1

Microsoft .NET Framework 3.5.1
(3048070)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861191
MS13-052 の 2832414

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1

Microsoft .NET Framework 3.5.1
(3048070)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861191
MS13-052 の 2832414

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1

Microsoft .NET Framework 3.5.1
(3048070)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861191
MS13-052 の 2832414

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 8 for 32-bit Systems

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048071)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861194
MS13-052 の 2832418

Windows 8 for x64-based Systems
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 8 for x64-based Systems

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048071)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861194
MS13-052 の 2832418

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 8.1 for 32-bit Systems

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048072)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows 8.1 for x64-based Systems

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048072)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2012

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048071)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861194
MS13-052 の 2832418

Windows Server 2012 R2
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2012 R2

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048072)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

Windows RT および Windows RT 8.1

Windows RT[2] (3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows RT 8.1[2] (3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2?(Server Core インストール)
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2?(Server Core インストール)
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1?(Server Core インストール)
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)

Microsoft .NET Framework 3.5.1
(3048070)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861191
MS13-052 の 2832414

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2012 (Server Core インストール)

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048071)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS13-082 の 2861194
MS13-052 の 2832418

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3045171)

対象外

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

MS15-023 の 3034344

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)

Microsoft .NET Framework 3.5
(3048072)

重要
情報漏えい

緊急
リモートでコードが実行される

なし

注: 更新プログラムは、Windows Technical Preview および Windows Server Technical Preview で使用できます。Preview エディションを実行しているお客様は、Windows Update から提供される更新プログラムを適用することをお勧めします。

Microsoft .NET Framework 4.6 RC の更新プログラムも利用できます。この更新プログラムは Microsoft ダウンロード センターからのみ利用できます。

[1] .NET Framework 4 および .NET Framework 4 Client Profile が影響を受けます。

[2] この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手可能です。

Microsoft Office

Office ソフトウェア OpenType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1670 TrueType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1671 置き換えられる更新プログラム
Microsoft Office 2007 Service Pack 3
(2883029)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2878233
Microsoft Office 2010 Service Pack 2
(32 ビット版)
(2881073)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2863942
Microsoft Office 2010 Service Pack 2
(64 ビット版)
(2881073)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2863942

Microsoft コミュニケーション プラットフォームおよびソフトウェア

ソフトウェア OpenType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1670 TrueType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1671 置き換えられる更新プログラム
Microsoft Live Meeting 2007 Console[1]
(3051467)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2968966
Microsoft Lync 2010 (32 ビット)
(3051464)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2963285
Microsoft Lync 2010 (64 ビット)
(3051464)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2963285
Microsoft Lync 2010 Attendee[1]
(ユーザー レベル インストール)
(3051465)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2963282
Microsoft Lync 2010 Attendee
(管理レベル インストール)
(3051466)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2963284
Microsoft Lync 2013 Service Pack 1 (32 ビット)
(Skype for Business)
(3039779)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2881013
Microsoft Lync Basic 2013 Service Pack 1 (32 ビット)
(Skype for Business Basic)
(3039779)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2881013
Microsoft Lync 2013 Service Pack 1 (64 ビット)
(Skype for Business)
(3039779)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2881013
Microsoft Lync Basic 2013 Service Pack 1 (64 ビット)
(Skype for Business Basic)
(3039779)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-036 の 2881013

[1]この更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからのみ入手可能です。

Microsoft 開発者用ツールおよびソフトウェア

ソフトウェア OpenType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1670 TrueType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1671 置き換えられる更新プログラム
Mac にインストールされている Microsoft Silverlight 5
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677
Mac にインストールされている Microsoft Silverlight 5 Developer Runtime
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677
すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows クライアントにインストールされている Microsoft Silverlight 5
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677
すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows クライアントにインストールされている Microsoft Silverlight 5 Developer Runtime
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677
すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows サーバーにインストールされている Microsoft Silverlight 5
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677
すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows サーバーにインストールされている Microsoft Silverlight 5 Developer Runtime
(3056819)
対象外 緊急
リモートでコードが実行される
MS14-014 の 2932677

更新プログラムに関する FAQ

このセキュリティ情報に記載されている一部の更新プログラム ファイルが、5 月にリリースされた他のセキュリティ情報にも記載されているのはなぜですか?
このセキュリティ情報に記載されている複数の更新プログラム ファイルは、影響を受けるソフトウェアの重複により、5 月にリリースされている他のセキュリティ情報でも示されています。異なるセキュリティ情報は、異なるセキュリティの脆弱性を解決しますが、可能でかつ適切な場合はセキュリティ更新プログラムが統合されるので、複数のセキュリティ情報に一部の同一の更新プログラム ファイルが記載されることがあります。

複数のセキュリティ情報に含まれている同一の更新プログラム ファイルを複数回インストールする必要はありません。

一部の影響を受けるソフトウェアについて、複数の更新プログラム パッケージがあります。「影響を受けるソフトウェア」の表に記載されているすべての更新プログラムをソフトウェアにインストールする必要がありますか?
はい。お客様は、各システムにインストールされているソフトウェア向けに提供されている、すべての更新プログラムを適用する必要があります。複数の更新プログラムが適用される場合、それらは任意の順番でインストールできます。

どのバージョンの Microsoft .NET Framework がインストールされているかを確認する方法を教えてください。
複数のバージョンの .NET Framework をシステムにインストールおよび実行でき、どの順番でもインストールできます。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 318785 を参照してください。

.NET Framework 4 および .NET Framework 4 Client Profile は、どう違うのですか?
.NET Framework version 4 の再配布可能パッケージは、次の 2 種類のプロファイルで利用可能です:.NET Framework 4 および .NET Framework 4 Client Profile。.NET Framework 4 Client Profile は、クライアント アプリケーション用に最適化された、.NET Framework 4 プロファイルのサブセットです。これは、Windows Presentation Foundation (WPF)、Windows Forms、Windows Communication Foundation (WCF) および ClickOnce の機能などの大部分のクライアント アプリケーションに機能性を提供します。これにより .NET Framework 4 Client Profile 向けアプリケーション用のインストール パッケージがコンパクトになり、導入が高速になります。詳細については、MSDN の記事「.NET Framework Client Profile」を参照してください。

これらのセキュリティ更新プログラムは、特別な順番でインストールする必要がありますか?
いいえ。特定のシステム用の複数の更新プログラムは、どのような順番でも適用できます。

「影響を受けるソフトウェア」の表に特に記載されていないソフトウェアに対して、Microsoft Office の更新プログラムが提供されます。なぜ、この更新プログラムが提供されるのですか?
更新プログラムが、複数の Microsoft Office 製品間で共有されているか同じ Microsoft Office 製品の複数のバージョン間で共有されているコンポーネントに存在する、脆弱性の影響を受けるコードに対応する場合、その更新プログラムは、脆弱性の影響を受けるコンポーネントが含まれるすべてのサポートされる製品およびバージョンに適用可能であると見なされます。

たとえば、更新プログラムが Microsoft Office 2007 製品にのみ適用される場合は、Microsoft Office 2007 が「影響を受けるソフトウェア」の表に明示されている可能性があります。しかしその更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェア」の表に特に記載されていない Microsoft Word 2007、Microsoft Excel 2007、Microsoft Visio 2007、Microsoft 互換機能パック、Microsoft Excel Viewer、その他の Microsoft Office 2007 製品に適用される可能性があります。さらに、更新プログラムが Microsoft Office 2010 製品に適用される場合、「影響を受けるソフトウェア」の表に Microsoft Office 2010 とのみ記載されていることがあります。しかしその更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェア」の表に特に記載されていない Microsoft Word 2010、Microsoft Excel 2010、Microsoft Visio 2010、Microsoft Visio Viewer、その他の Microsoft Office 2010 製品に適用される可能性があります。

この動作と推奨事項の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 830335 を参照してください。更新プログラムが適用される可能性のある Microsoft Office 製品については、特定の更新プログラムに関連するサポート技術情報を参照してください。

影響を受けるソフトウェアとして記載されている Office 2010 を実行しています。なぜ、この更新プログラムが提供されないのですか?
この更新プログラムは、サポートされているエディションの Windows Server 2003 上で Microsoft Office 2010 を実行しているシステムのみに提供されます。その他のサポートされている構成には、脆弱性の影響を受けるコードが存在しないため、この更新プログラムは適用されません。

Microsoft Live Meeting Console のセキュリティ更新プログラムと共に、インストールする必要があるセキュリティ関連以外の更新プログラムはありますか?
はい。リリースした Microsoft Live Meeting Console 用のセキュリティ更新プログラムに加え、マイクロソフトは 次のセキュリティ以外の更新プログラム、Outlook 用 OCS 会議アドインをリリースしました。マイクロソフトは、お客様のシステムを最新の状態に保つため、これらの更新プログラムのインストールを推奨します。

  • Outlook 用 OCS 会議アドイン (32 ビット) (3051468)
  • Outlook 用 OCS 会議アドイン (64 ビット) (3051468)

詳細については、サポート技術情報 3051468 を参照してください。

Lync 2010 Attendee (ユーザー レベル インストール) 更新プログラムが Microsoft ダウンロード センターからのみ入手できる理由を教えてください。
マイクロソフトでは、Lync 2010 Attendee (ユーザー レベル インストール) の更新プログラムを Microsoft ダウンロード センターでのみ提供しています。これは、Lync 2010 Attendee のユーザー レベル インストールが Lync セッションを介して処理されるので、自動更新などの配布方法がこのタイプのインストール シナリオに適していないためです。

どの Web ブラウザーが Microsoft Silverlight のアプリケーションをサポートしていますか?
Microsoft Silverlight アプリケーションを実行するために、Microsoft Internet Explorer を含むたいていの Web ブラウザーに Microsoft Silverlight をインストールし、関連のプラグインを有効にする必要があります。Microsoft Silverlight の詳細については、Microsoft Silverlight の公式サイトを参照してください。プラグインを無効にするか削除する方法の詳細については、ブラウザーのドキュメントを参照してください。

どのバージョンの Microsoft Silverlight 5 がこの脆弱性の影響を受けますか?
Microsoft Silverlight ビルド 5.1.40416.00 (このセキュリティ情報が最初に公開された時点で最新の Microsoft Silverlight のビルド) ではこの脆弱性は解決されており、この脆弱性の影響を受けません。ビルド 5.1.40416.00 よりも前の Microsoft Silverlight は影響を受けます。

自分のシステムに現在インストールされている Microsoft Silverlight のバージョンおよびビルドを確認する方法を教えてください。
Microsoft Silverlight が既にコンピューターにインストールされている場合、Get Microsoft Silverlight (英語情報) ページをご覧ください。こちらの Web ページで現在コンピューターにインストールされている Microsoft Silverlight のバージョンとビルドが表示されます。または、Microsoft Internet Explorer の現在のバージョンの [アドオンの管理] 機能を使用して、自分のシステムに現在インストールされているバージョンおよびビルド情報を確認できます。

また、"%ProgramFiles%\Microsoft Silverlight" ディレクトリ (x86 Microsoft Windows コンピューター上) または "%ProgramFiles(x86)%\Microsoft Silverlight" ディレクトリ (x64 Microsoft Windows コンピューター上) にある sllauncher.exe のバージョン番号を手動でチェックすることもできます。

さらに、Microsoft Windows で、現在インストールされている Microsoft Silverlight のバージョンのバージョンおよびビルド情報は [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Silverlight]:Version (x86 Microsoft Windows コンピューター上) または [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Silverlight]:Version (x64 Microsoft Windows コンピューター上) でレジストリで確認できます。

Apple Mac OS で、現在インストールされているバージョンの Microsoft Silverlight のバージョンおよびビルド情報は次の手順により確認できます。

  1. [Finder]を開きます。
  2. システム ドライブを選択し、Internet Plug-ins - Libraryフォルダーに移動します。
  3. Silverlight.Plugin(マウスにボタンが 1 つしかない場合、ファイルをクリックしている間に Ctrlキーを押します) のファイルを右クリックして、コンテンツ メニューを表示し、[パッケージの内容を表示する]をクリックします。
  4. コンテンツ フォルダー内の [info.plist]ファイルを検索し、エディターを使用して表示します。それには、次のようなエントリが含まれ、バージョン番号が表示されます。
    SilverlightVersion
    5.1.40416.00

この Microsoft Silverlight 5 向けのセキュリティ更新プログラムでインストールされるバージョンは 5.1.40416.00 です。ご使用の Microsoft Silverlight 5 バージョン番号がこのバージョン番号よりも新しい、または同じ場合、コンピューターはこの脆弱性の影響を受けません。

Microsoft Silverlight のバージョンのアップグレード方法を教えてください。
Microsoft Silverlight の自動更新機能は、最新のバージョンの Microsoft Silverlight、Microsoft Silverlight の機能およびセキュリティ機能が含まれるように、Microsoft Silverlight のインストールを最新の状態に保ちます。Microsoft Silverlight の自動更新機能の詳細については、Microsoft Silverlight 更新プログラムを参照してください。Microsoft Silverlight の自動更新機能を無効にしている Windows ユーザーは、Microsoft Update で最新のバージョンの Microsoft Silverlight を入手するか、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のダウンロードのリンク先を利用して最新のバージョンのMicrosoft Silverlight を手動でダウンロードしてください。企業環境での Microsoft Silverlight の展開の詳細については、Silverlight Enterprise Deployment Guide (英語情報) を参照してください。

この更新プログラムは使用しているバージョンの Silverlight をアップグレードしますか?
更新プログラム 3056819 は、以前のバージョンの Silverlight を Silverlight バージョン 5.1.40416.00 にアップグレードします。マイクロソフトは、このセキュリティ情報で説明されている脆弱性から保護するためにアップグレードすることをお勧めします。

Silverlight 製品のライフサイクルに関する詳細情報はどこで入手できますか?
Silverlight のライフサイクル情報については、「Microsoft Silverlight サポート ライフサイクル ポリシーのお知らせ」を参照してください。

脆弱性の情報

OpenType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1670

Windows DirectWrite ライブラリが OpenType フォントを正しく処理しない場合に、Microsoft Windows に情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、公開が意図されていないデータが読み取られる可能性があります。この脆弱性は、攻撃者にコードの実行や特権の昇格を直接許可するものではありませんが、影響を受けるシステムをさらに侵害する目的で悪用する情報を取得する可能性があります。

この脆弱性を悪用するために、攻撃者は、この脆弱性の悪用を目的として設計された、特別に細工した Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを表示するよう誘導する可能性があります。これには、侵害された Web サイトや、ユーザー提供のコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトが含まれる場合もあります。しかし、すべての場合、攻撃者がこのような Web サイトにユーザーを強制的に訪問させる方法はないと考えられます。代わりに、通常は、インスタント メッセンジャーまたは電子メール メッセージでの誘導により、ユーザーにそのような行動をとらせることが攻撃者にとっての必要条件となります。

この更新プログラムは、Windows DirectWrite ライブラリが OpenType フォントを処理する方法を修正することによりこの脆弱性を解決します。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

TrueType フォントの解析の脆弱性 - CVE-2015-1671

Windows、.NET Framework、Office、Lync、および Silverlight のコンポーネントが TrueType フォントを正しく処理しない場合に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

攻撃者がこの脆弱性を悪用する可能性のある手段は複数あります。たとえば、攻撃者が特別に細工したドキュメントを開くようにユーザーを誘導するか、埋め込み TrueType フォントが含まれる信頼されていない Web サイトにアクセスするようにユーザーを誘導することがあります。

この更新プログラムは、Windows DirectWrite ライブラリが TrueType フォントを処理する方法を修正することによりこの脆弱性を解決します。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているサポート技術情報を参照してください。

謝辞

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

免責

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation およびその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用および使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2015/05/13): このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V2.0 (2015/05/22): セキュリティ情報ページを更新し、サポートされているすべてのエディションの Windows 7、Windows 2008 R2、およびそれ以前のシステムに 3045171 をインストールした後に一部のお客様で発生していた既知の問題を解決する新しい更新プログラム (3065979) が利用可能になったことをお知らせしました。3045171 セキュリティ更新プログラムをインストールすると、GDI+ を使用してテキストアウトラインベースのパス オブジェクトの作成を試行するときにお客様のアプリケーションがクラッシュします。この既知の問題が発生しているお客様は、3065979 更新プログラムをインストールすることによってこの問題を解決できます。詳細とダウンロード リンクについては、サポート技術情報 3065979 を参照してください。

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