SharePoint で検索クエリを作成する

SharePoint で、クエリ規則や検索クエリの構築用にサポートされる検索構文について説明します。

SharePoint で検索クエリの構築用にサポートされる検索構文

SharePoint の検索では、検索クエリの構築用にキーワード クエリ言語 (KQL) および FAST クエリ言語 (FQL) の検索構文がサポートされます。

キーワード クエリ言語 (KQL)

KQL は検索クエリ構築用の既定のクエリ言語です。 KQL を使用して、SharePoint Search Service に渡す検索用語やプロパティ制限を指定します。

FAST クエリ言語 (FQL)

FQL は、高度なクエリ演算子をサポートする構造化クエリ言語です。 複雑なクエリを作成し、それをプログラムから SharePoint Search Service に渡す場合に FQL を使用できます。 FQL は、エンド ユーザーに公開される目的で用意されていないため、既定では無効になっています。

FQL を有効にするには、 EnableFQL プロパティを使用します。 既定の検索先をコピーし、Search Service アプリケーション (SSA)、サイト コレクション、またはサイトのいずれかのレベルで、次のどちらかの方法を使用してクエリ変換文字列 {?{searchTerms} -ContentClass=urn:content-class:SPSPeople} を変更します。

  • クエリ変換から KQL フィルター -ContentClass:urn:content-class:SPSPeopleを削除します。 結果のクエリ変換文字列は次のようになります。 {?{searchTerms}}

  • クエリ変換文字列を、FQL と同等の 文字列 (など {?andnot({searchTerms},filter(contentclass:"urn:content-class:SPSPeople*"))}) に置き換えます。

結果ソースとその動作の詳細については、「結果 ソースについて 」および「 SharePoint で検索する結果ソースを構成する」を参照してください。

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