Conditions 要素 (WorkflowInfo)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
条件は、Microsoft SharePoint Designer 2010 などの宣言型のルール ベースのコードなしのワークフロー エディターによってワークフローを構築するために使用されます。 条件は、Microsoft SharePoint Foundation 2010によって呼び出されたときにブール値を返すコード内の関数です。
コードフリーのワークフロー エディターを使用してワークフローを開発する場合、条件はフレーズの一覧の形式でワークフロー デザイナーに表示されます。 この一覧の各条件には、ユーザーまたは SharePoint Foundation 2010 によって提供される値を評価するために使用されるコード内の対応する関数があります。
Conditions 要素は、すべての Condition 要素の親要素です。
注:
次の表に示す属性は、既定の WSS からのみ読み取られます。ACTIONS ファイルと をカスタム でオーバーライドすることはできません。ACTIONS ファイル。
定義
<Conditions>
<Condition>…</Condition>
<Default>…</Default>
</Conditions>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
And | 必須 のテキスト。 この属性で定義されているテキストは、同じ条件分岐で 2 つ以上の条件を使用し、ワークフロー アクションを実行する前にすべての条件を満たす必要がある場合に、ルール デザイナーの文に表示されます。 値では大文字と小文字は区別されません。 既定値は と です (英語バージョンの SharePoint Foundation 2010 にのみ適用されます)。 例:
|
Else | 必須 のテキスト。 この属性で定義されているテキストは、条件付き分岐アクティビティがワークフローに追加されると、ルール デザイナーの文に表示されます。 値では大文字と小文字は区別されません。 既定値は Else の 場合 です (英語バージョンの SharePoint Foundation 2010 にのみ適用されます)。 例:
|
Not | 必須 のテキスト。 この属性で定義されているテキストは、条件に指定された値または値の範囲を含めてはならない場合に、ルール デザイナーの文に表示されます。 この値では大文字と小文字は区別されません。 既定値は Not です。 例:
|
Or | 必須 のテキスト。 この属性で定義されているテキストは、同じ条件分岐に 2 つ以上の条件があり、任意の値が条件を満たし、ワークフロー アクションを実行できる場合に、ルール デザイナーの文に表示されます。 値では大文字と小文字は区別されません。 既定値は または です (英語バージョンの SharePoint Foundation 2010 にのみ適用されます)。 例:
|
When | 必須 のテキスト。 この属性で定義されているテキストは、ワークフロー アクションを実行するために true を返す値または条件を必要とする条件付き分岐が追加されると、ルール デザイナーの文に表示されます。 値では大文字と小文字は区別されません。 既定値は If です (英語バージョンの SharePoint Foundation 2010 にのみ適用されます)。 例:
|
子要素
親要素
注釈
各 Conditions 要素は、.ACTIONS ファイル内で 1 回だけ使用できます。
例
次の例では、 Condition 要素を書式設定して、含まれる個々の Condition 要素がワークフロー エディターに表示されるようにする方法を示します。
<WorkflowInfo Language="en-us">
<Conditions And="and" Or="or" Not="not" When="If" Else="Else if">
<Condition>…</Condition>
<Default>…</Default>
</Conditions>
<Actions>…</Actions>
</WorkflowInfo>