Initiation 要素 (WorkflowConfig)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
ワークフロー開始フォームや開始フォームのデータ フィールドなどのワークフロー開始情報が含まれます。
定義
<Initiation URL="Text"
</Initiation>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 |
説明 |
---|---|
**Url** |
必須 **Text**。 ワークフローのワークフロー開始フォームへのパスを指定します。 ワークフロー構成ファイルの場所に対する相対パスを指定する必要があります。 |
子要素
要素 |
---|
Parameters 要素 (WorkflowConfig) |
Fields 要素 (WorkflowConfig) |
親要素
要素 |
---|
WorkflowConfig 要素 |
注釈
指定された開始フォームには、ワークフロー構成ファイルの Fields 要素 ( WorkflowConfig) セクションで定義されている各 Field 要素 (Field) 要素 のデータ フィールドが含まれている必要があります。 データ フィールドが存在しない場合、ワークフローの開始時に既定値が使用されます。
ワークフローが特定の SharePoint リストに関連付けられた後、URL 属性の内容は、ワークフローの SPWorkflowTemplate オブジェクトと SPWorkflowAssociation オブジェクトの InstantiationUrl プロパティに格納されます。
宣言型ルール ベースのコードフリー ワークフロー エディターとして動作するように作成されたアプリケーションは、websvcWebPartPages Web Service の AssociateWorkflowMarkup(String, String) メソッドを使用してワークフロー テンプレートを作成し、ワークフロー マークアップ ファイル、ワークフロー構成ファイル、および必要に応じてワークフロー ルール マークアップ ファイルを指定する SharePoint リストに関連付けることができます。
宣言型ルール ベースのコーディング不要ワークフロー エディタとして使用できるアプリケーションの作成方法については、「Creating Declarative, No-Code Workflow Editors」を参照してください。
例
次の 例の開始 要素には、このワークフローに使用するワークフロー開始フォームの場所を指定する URL 属性が含まれています。
要素には Fields 要素も含まれます。この要素には、開始フォームの単一データ フィールドを定義する Field 要素が含まれます。 Parameters 要素には対応する Parameter 要素が含まれています。対応する Name 属性値は、Field 要素のデータ型を指定します。
この例は見やすいように編集されています。
<Initiation
URL="Workflows/Notify Me/Notify Me.aspx">
<Fields>
<Field
Name="Reason_for_Review"
…
DisplayName="Reason_for_Review"
…
>
<Default>Standard review of new documents</Default>
</Field>
</Fields>
<Parameters>
<Parameter Name="Reason_for_Review" Type="System.String" />
</Parameters>
</Initiation>