SolutionDefinition 要素
(SolutionManifestDefinitions スキーマ)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
Microsoft Business Connectivity Services (BCS) ソリューション マニフェスト ファイルのルート要素を指定します。 ソリューション マニフェスト ファイルを使用すると、ソリューション開発者は、Outlook 連絡先、タスク、投稿、予定表などの Microsoft Outlook アイテムの種類に関連付けられているユーザー インターフェイス (UI)、動作、ビジネス ロジックを記述できます。
たとえば、マニフェスト ファイルでは、ソリューション開発者は、Outlook アイテムの連絡先の種類に対して、特定の UI (Office 外部パーツなど) と外部システムからの特定のメソッド ( UpdateCustomerInstance(ID、NewInstanceValues) をアイテム内のデータが変更されたときに呼び出す必要があることを示すことができます。 SolutionDefinition 要素には、常に少なくとも 1 つの名前空間宣言が存在します。通常は次のようになります。
名前空間: http://schemas.microsoft.com/office/2009/05/BusinessApplications/Manifest
スキーマ: SolutionManifestDefinitions
xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/2009/05/BusinessApplications/Manifest"
これは、XML ファイルの内容を Business Connectivity Services ソリューション マニフェスト ファイルとして識別するために必要です。 URI 部分は、表示されているとおりに正確に記述する必要があります。 などの<<solm>>
プレフィックスを使用することもできますが、その場合は、 ではなく<SolutionDefinition>
要素<solm:SolutionDefinition>
に名前を付ける必要があります。
<SolutionDefinition></SolutionDefinition>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
要素 | 説明 |
---|---|
SolutionDefinition の SolutionSettings 要素 (SolutionManifestDefinitions スキーマ) | ID、表示名、説明など、この Business Connectivity Services ソリューションの設定を定義します。 |
SolutionDefinition の ContextDefinitionGroups 要素 (SolutionManifestDefinitions スキーマ) | このソリューションの一部であるコンテキスト定義を、参照先の Outlook アイテムの種類でグループ化して定義します。 マニフェスト ファイルには、作業ウィンドウに関連する外部データを表示する場合は、連絡先、タスク、投稿、予定表、EntityView などの Outlook アイテムの種類ごとにコンテキスト定義の一覧を含むコンテキスト定義グループを含めることができます。 |
親要素
なし。