SharePoint アドイン モデルでの検索の構成

新しい SharePoint アドイン モデルにおいて、検索を構成する方法は、完全信頼コードの場合とは異なります。 一般的な完全信頼コード (FTC) / ファーム ソリューション シナリオでは、SharePoint サーバー側オブジェクト モデル コードは検索に使用するよう設定され、SharePoint ソリューション経由で展開されていました。

SharePoint アドイン モデル シナリオでは、SharePoint クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) または REST API を使用して検索を構成します。 このパターンは、一般的に リモート プロビジョニング パターン と呼ばれます。

基本ガイドライン

新しい SharePoint アドイン モデルにおける検索の設定については、大まかに次のような基本ガイドラインが提供されています。

  • 可能な限り、検索構成の設定をインポートおよびエクスポートすることにより、SharePoint クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) API を使用して検索を構成します。
  • 検索構成設定の一部は、SharePoint CSOM API 経由では現在利用できません。
  • SharePoint REST API は (現時点で) 検索構成設定のインポートやエクスポートには対応していません。

はじめに

次のサンプルは、SharePoint テナント、サイト コレクション、サイトの間で検索設定をインポートおよびエクスポートする方法を示します。

PnP サンプル

適用対象

  • Office 365 マルチテナント (MT)
  • Office 365 専用 (D)
  • SharePoint 2013 オンプレミス