SharePoint サイトを参照するときに"Microsoft Office SharePoint Onlineへのアクセスが監視される"

現象

ユーザーが Microsoft SharePoint サイトまたは OneDrive サイトを参照すると、https:// tenant-onmicrosoft.com.nas002.access-control.cas.ms/aad_login ページにリダイレクトされます。 さらに、次のような警告メッセージが表示されます。

Microsoft Office SharePoint Onlineへのアクセスが監視されます。

セキュリティを強化するために、organizationではモニター モードでMicrosoft Office SharePoint Onlineにアクセスできます。 アクセスは Web ブラウザーからのみ使用できます。 引き続きMicrosoft Office SharePoint Online

[Continue to Microsoft Office SharePoint Online] リンクをクリックすると、次のようなサイトに再びリダイレクトされます。

https:// tenant.sharepoint.com.us2.case.ms/sitepages/home.aspx

原因

この問題は、Microsoft Defender for Cloud Apps ポリシーがユーザーのセッションに適用される場合に発生します。

注:

セッション ポリシーを作成すると、ポリシーに一致する各ユーザー セッションが、アプリに直接リダイレクトされるのではなく、セッション制御にリダイレクトされます。 たとえば、ドメインが myapp.com で終わるリンクを使用するページがアプリから返された場合、条件付きアクセス Web アプリコントロールは、リンクを myapp.com.us.cas.ms に似たドメインに置き換えます。 この場合、すべてのセッションがMicrosoft Defender for Cloud Appsによって監視されます。

解決方法

監視中であることをユーザーに通知しない場合は、通知メッセージを無効にすることができます。 これを行うには、次の手順を実行します。

  1. [ 設定 ] アイコン (歯車) を選択し、[ 全般設定] を選択します。
  2. [条件付きアクセス アプリ制御] で、[ユーザーの監視] を選択し、[ユーザーにチェック通知] ボックスをオフにします。

ユーザーをセッション内に保持するために、条件付きアクセス Web アプリ制御は、アプリ セッション内のすべての関連 URL、Java スクリプト、Cookie を Microsoft Defender for Cloud Apps URL に置き換えます。

監視を無効にするには、Microsoft Defender for Cloud Apps ページを参照し、アクティビティ ログを選択して、影響を受けるユーザーを検索する必要があります。 ポリシーを見つけたら、ポリシーを無効にするか、グループからユーザーを削除して、ポリシーが影響を受けないようにすることができます。

詳細

詳細については、「 セッション ポリシー」を参照してください。

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