CancelUpdate メソッド (ADO)

Update メソッドを呼び出す前に、レコードセット オブジェクトの現在または新しい行、またはRecordオブジェクトのFieldsコレクションに加えた変更を取り消します。

構文

  
recordset.CancelUpdaterecord.Fields.CancelUpdate  

解説

レコードセット

CancelUpdate メソッドを使用 して、現在の行に加えた変更を取り消したり、新しく追加された行を破棄したりします。 Update メソッドを呼び出した後で、現在の行または新しい行に対する変更を取り消す方法は、RollbackTransメソッドを使用してロールバックできるトランザクションの一部、またはバッチ更新の一部である場合を限り、取り消す必要があります。 バッチ更新の場合は 、CancelUpdate メソッドまたは CancelBatchメソッドを使用して Update を取り消します。

CancelUpdate メソッドを呼び出す際に新しい行を追加する場合、現在の行は AddNew 呼び出しの前の最新 の行 になります。

編集モードで、現在のレコードから移動する場合 (たとえば、Move メソッド、NextRecordsetメソッド、Closeメソッドを使用する場合)、CancelUpdate を使用して保留中の変更を取り消します。 更新プログラムをデータ ソースに正常にポストできない場合は、これを行う必要があります。 たとえば、参照整合性違反が原因で失敗した削除は、Delete の呼び出し後にレコードセットを編集モードのままにします

Record

CancelUpdate メソッドは、保留中の Fieldオブジェクトの挿入または削除を取り消し、既存のフィールドの保留中の更新を取り消し、元の値に復元します。 Fields コレクション 内のすべてのフィールドの Status プロパティが adFieldOK に設定されています

適用対象

参照

Update メソッドと CancelUpdate メソッドの例 (VB)
Update メソッドと CancelUpdate メソッドの例 (VC++)
AddNew メソッド (ADO)
Cancel メソッド (ADO)
Cancel メソッド (RDS)
CancelBatch メソッド (ADO)
CancelUpdate メソッド (RDS)
EditMode プロパティ
Update メソッド