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DefaultDatabase プロパティ

  • [アーティクル]

Connection オブジェクトの既定のデータベースを示します。

設定と戻り値

プロバイダーから使用できるデータベースの名前に評価される文字列の値を設定または返します。

注釈

DefaultDatabase プロパティを使用して、特定の Connection オブジェクトの既定のデータベースの名前を設定または返します。

既定のデータベースがある場合、SQL 文字列は非修飾構文を使用してそのデータベース内のオブジェクトにアクセスできます。 DefaultDatabase プロパティで指定されたもの以外のデータベース内のオブジェクトにアクセスするには、目的のデータベース名でオブジェクト名を修飾する必要があります。 接続時に、プロバイダーは DefaultDatabase プロパティに既定のデータベース情報を書き込みます。 一部のプロバイダーは、接続ごとに 1 つのデータベースのみを許可します。この場合、DefaultDatabase プロパティを変更することはできません。

一部のデータ ソースとプロバイダーは、この機能をサポートすることはなく、エラーまたは空の文字列が返される場合があります。

注意

リモート データ サービスの使用状況 このプロパティは、クライアント側の Connection オブジェクトにはありません。

適用対象

Connection オブジェクト (ADO)

参照

Provider および DefaultDatabase プロパティの例 (VB)
Provider および DefaultDatabase プロパティの例 (VC++)