ログ配布の削除 (SQL Server)

適用対象: SQL Server

このトピックでは、 SQL Server で SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、ログ配布を削除する方法を説明します。

このトピックの内容

はじめに

セキュリティ

アクセス許可

ログ配布ストアド プロシージャには、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。

SQL Server Management Studio を使用する

ログ配布を削除するには

  1. 現在のログ配布プライマリ サーバーである SQL Server のインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。

  2. [データベース] を展開し、ログ配布プライマリ データベースを右クリックして [プロパティ] をクリックします。

  3. [ページの選択][トランザクション ログの配布] をクリックします。

  4. [ログ配布構成のプライマリ データベースとして有効にする] チェック ボックスをオフにします。

  5. [OK] をクリックして、このプライマリ データベースからログ配布を削除します。

Transact-SQL の使用

ログ配布を削除するには

  1. ログ配布プライマリ サーバーで sp_delete_log_shipping_primary_secondary を実行して、セカンダリ データベースに関する情報をプライマリ サーバーから削除します。

  2. ログ配布セカンダリ サーバーで sp_delete_log_shipping_secondary_database を実行して、セカンダリ データベースを削除します。

    Note

    同じセカンダリ ID を持つセカンダリ データベースが他にない場合は、 sp_delete_log_shipping_secondary_primarysp_delete_log_shipping_secondary_database により呼び出され、セカンダリ ID のエントリ、およびコピー ジョブと復元ジョブが削除されます。

  3. ログ配布プライマリ サーバーで sp_delete_log_shipping_primary_database を実行して、ログ配布構成に関する情報をプライマリ サーバーから削除します。 これは、バックアップ ジョブも同時に削除します。

  4. ログ配布プライマリ サーバーでバックアップ ジョブを無効にします。 詳細については、「 Disable or Enable a Job」をご覧ください。

  5. ログ配布セカンダリ サーバーでコピー ジョブと復元ジョブを無効にします。

  6. 必要に応じて、使用しなくなったログ配布セカンダリ データベースをセカンダリ サーバーから削除することもできます。

関連タスク

参照

ログ配布について (SQL Server)
ログ配布テーブルとストアド プロシージャ