レッスン 1-5:フラット ファイルの変換元を追加し、構成する

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

ここでは、フラット ファイル ソースをパッケージに追加し、構成します。 フラット ファイル ソースとは、フラット ファイル接続マネージャーにより定義されるメタデータを使用するデータ フロー コンポーネントです。 このメタデータは、変換処理によってフラット ファイルから取得されるデータの形式や構造を指定します。 フラット ファイル ソースは、フラット ファイル接続マネージャーの形式定義を利用し、1 つのフラット ファイルからデータを抽出します。

この実習では、以前に作成した Sample Flat File Source Data 接続マネージャーを使用するように、フラット ファイル ソースを構成します。

フラット ファイル ソース コンポーネントを追加する

  1. [データ フロー] デザイナーを開くには、[Extract Sample Currency Data] データ フローをダブルクリックするか、[データ フロー] タブを選択します。

  2. [SSIS ツールボックス][その他の変換元]を展開し、 [フラット ファイル ソース][データ フロー] タブのデザイン画面にドラッグします。

  3. [データ フロー] デザイン画面で、新しく追加した [フラット ファイル ソース] を右クリックし、[名前の変更] を選択し、名前を「Extract Sample Currency Data」に変更します。

  4. このフラット ファイル ソースをダブルクリックし、[フラット ファイル ソース エディター] ダイアログを開きます。

  5. [フラット ファイル接続マネージャー] フィールドで [Sample Flat File Source Data] を選択します。

  6. [列] を選択し、列名が正しいことを確認します。

  7. [OK] を選択します。

  8. [フラット ファイル ソース] を右クリックし、[プロパティ] を選択します。

  9. [プロパティ] ウィンドウで、[LocaleID] プロパティが [英語 (米国)] に設定されていることを確認します。

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手順 6:参照変換を追加し、構成する

関連項目

フラット ファイル変換元
フラット ファイル接続マネージャー