レッスン 3-3:レッスン 3 で作成したチュートリアル パッケージのテスト

適用対象:SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

この実習では、Lesson 3.dtsx パッケージを実行します。 パッケージが実行されると、[ログ イベント] ウィンドウに、SSIS によってログ ファイルに書き込まれるログ エントリがログ プロバイダー別に一覧表示されます。 パッケージ実行が完了したら、ログ ファイルの内容を閲覧できます。

パッケージ レイアウトを確認する

パッケージをテストする前に、次の図に示すオブジェクトがレッスン 3 のパッケージの制御フローとデータ フローに似ていることを確認します。 この制御フローはレッスン 2 と同じに、データ フローはレッスン 1 および 2 と同じになるはずです。

制御フロー

パッケージ内の制御フロー

データ フロー

パッケージ内のデータ フロー

レッスン 3 のチュートリアル パッケージを実行する

  1. SSIS メニューで [ログ イベント] を選択します。

  2. [デバッグ] メニューの [デバッグの開始] を選択します。

  3. パッケージの実行が完了したら、[デバッグ] メニューの [デバッグの停止] を選択します。

生成されたログ ファイルを検証する

  • メモ帳などのテキスト エディターを使用し、TutorialLog.log ファイルを開きます。

  • PipelineExecutionPlan イベントと PipelineExecutionTrees イベントに対して生成される情報について完全に説明することは、このチュートリアルの範囲を超えています。 ログ ファイルでは、[SSIS ログの構成] ダイアログ ボックスの [詳細] タブに指定されている情報フィールドが最初の行に一覧表示されます。 また、Foreach ループが繰り返されるたびに、選択した 2 つのイベント、PipelineExecutionPlanPipelineExecutionTrees が Integration Services で記録されていることも確認できます。

次のレッスン

レッスン 4:SSIS でエラー フロー リダイレクションを追加する