バージョン メンバーのパージ (マスター データ サービス)

適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance

マスター データ サービスでは、メンバーを削除してもメンバーは非アクティブ化または論理的に削除されるだけです。 データはデータベースに残ります。 このトピックでは、モデル バージョンで論理削除されたすべてのメンバーをパージ (永続的に削除) する方法について説明します。

前提条件

この手順を実行するには

• [バージョン管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。

• モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。

論理削除されたメンバーをパージするには

1. マスター データ マネージャーで、[バージョン管理] をクリックします。

2. [バージョンの管理] ページで、パージするバージョンのあるモデルを選択します。 モデル バージョンの一覧が表示されます。

3. パージするバージョンの行を選択します。

4. [Purge Members](メンバーのパージ) をクリックします。

5. 確認プロンプトで [OK] をクリックします。

メンバーをパージするための追加メソッド

バージョン メンバーをパージすると、選択したバージョンに関連するすべてのエンティティの論理削除されたメンバーが永続的に削除されます。 より細分化された代替手段としては、エンティティ ベースのステージングを使用してエンティティの特定のメンバーのみを永続的に削除します。 また、エクスプローラーの機能権限を持つエンティティ管理者は、エンティティ エクスプローラー ページ内のエンティティ バージョンをパージできます。

詳細については、「リーフ メンバー ステージング テーブル (マスター データ サービス)」を参照してください。