DROP TABLE コマンド
データソースで指定されたデータベースからテーブルを削除し、ディスクから削除します。
Visual FoxPro ODBC ドライバーでは、このコマンドのネイティブな Visual FoxPro 言語構文がサポートされています。 ドライバー固有の情報については、「解説」を参照してください。
構文
DROP TABLE TableName | FileName | ?
設定
TableName
データソースで指定されたデータベースから削除するテーブルと、ディスクから削除するテーブルを指定します。
FileName
ディスクから削除するフリーテーブルを指定します。
?
[削除] ダイアログを表示します。このダイアログボックスでは、データソースで指定されたデータベースから削除するテーブルを選択したり、ディスクから削除したりできます。
注釈
DROP TABLE が発行されると、テーブルに関連付けられているすべてのプライマリインデックス、既定値、および検証ルールも削除されます。 DROP TABLE は、削除するテーブルに関連付けられたルールまたはリレーションがテーブルにある場合に、データソースで指定されたデータベース内の他のテーブルにも影響します。 テーブルがデータベースから削除されても、ルールとリレーションは無効になります。
ドライバーの解説
アプリケーションが odbc SQL ステートメントドロップテーブルをデータソースに送信すると、visual FoxPro ODBC ドライバーは、次の表に示す構文を使用して、コマンドを visual FoxProDROP TABLE コマンドに変換します。
ODBC 構文 | データ ソース | Visual FoxPro の構文 |
---|---|---|
DROP TABLE -テーブル名 | データベース (dbc ファイル) | テーブル TableName 削除の削除 |
フリーテーブル (.dbf ファイル) のディレクトリ | 削除、 Dbfname CdxNameの消去 Fptnameの消去 |