ODBC Jet SQLConfigDataSource (Excel ドライバー)

Note

このトピックでは、Excel ドライバー固有の情報を提供します。 この関数の一般的な情報については、「ODBC API リファレンス」の該当するトピックを参照してください。

データ ソースを動的に追加、変更、または削除するために使用する SQLConfigDataSource 関数は、次のキーワードを使用します。

キーワード 説明
DBQ Microsoft Excel 5.0 以降のファイルにアクセスするときの Microsoft Excel ドライバーの場合、ブック ファイルの名前。

これにより、セットアップ ダイアログ ボックスの [データベース] と同じオプションが設定されます。
DEFAULTDIR ディレクトリへのパス指定。

これにより、セットアップ ダイアログ ボックスの [ディレクトリの選択] または [ブックの選択] と同じオプションが設定されます。
DESCRIPTION データ ソース内のデータの説明。

これにより、セットアップ ダイアログ ボックスの [説明] と同じオプションが設定されます。
DRIVER ドライバー DLL へのパス指定。
DRIVERID ドライバーの整数 ID。

534 (Microsoft Excel 3.0)

278 (Microsoft Excel 4.0)

22 (Microsoft Excel 5.0/7.0)

790 (Microsoft Excel 97-2003)
FIL ファイルの種類 (Excel 3.0、Excel 4.0、Excel 5.0、Excel 7.0、Excel 97、Excel 2000、Excel 2003 など)。
FIRSTROWHASNAMES 範囲の最初の行のセルにテーブルの列名が含まれている (1) か、いない (0) かを示します。
MAXSCANROWS 既存のデータに基づいて列のデータ型を設定するときにスキャンする行の数。

スキャンする行には、1 から 16 までの数値を入力できます。 この値の既定値は 8 です。0 に設定されている場合は、すべての行がスキャンされます。 (制限外の数値ではエラーを返します)。

これにより、セットアップ ダイアログ ボックスの [スキャンする行] と同じオプションが設定されます。
READONLY ファイルを読み取り専用にする場合は TRUE。ファイルを読み取り専用にしない場合は FALSE。

設定ダイアログ ボックスの [読み取り専用] と同じオプションが設定されます。
THREADS エンジンが使用するバックグラウンド スレッドの数。 Microsoft Access ドライバーの場合、この値の既定値は 3 ですが、変更できます。 dBASE、MicrosoftExceldriver の場合、この値は 3 であり、変更できません。

これにより、セットアップ ダイアログ ボックスの [スレッド] と同じオプションが設定されます。