読み取り専用の状態 (Excel ドライバー)
Microsoft Excel ドライバーを使用すると、データ ソース テーブルは既定で読み取り専用として開きますが、開くことができるユーザーは一度に 1 人だけです。 ただし、テーブルのステータスが読み取り専用であっても、アプリケーションは Microsoft Excel テーブルに対して挿入と更新を実行できます。
あるアプリケーションが Microsoft Excel ドライバーを使用して Microsoft Excel データに対して [名前を付けて保存] コマンドを実行した場合、そのアプリケーションは新しいテーブルを作成し、保存するデータをその新しいテーブルに挿入する必要があります。 挿入するとテーブルに追加されます。 テーブルを閉じてから再度開くまでの間、テーブルに対して他の操作を実行することはできません。 テーブルを閉じると、そのテーブルは読み取り専用となるため、後続の挿入操作は実行できません。
Microsoft Excel ドライバーを使用している場合、値を更新することはできても Microsoft Excel スプレッドシートに基づくテーブルから行を削除することはできません。そのため、Microsoft Excel ドライバーは、更新プログラムを正式にサポートしているとは見なされません。
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